株式会社アルバックは、真空技術を核とした「真空総合メーカー」です。スマートフォン、PC、EVなどのエレクトロニクス分野に不可欠な真空成膜装置を提供しています。
- 事業内容: 真空技術を基盤とした装置・機器の開発・製造・販売、および材料、分析、カスタマーサポート。
- 主要製品: スパッタリング装置(半導体・FPD用)、真空ポンプ、真空計、スパッタリングターゲット材料など。
- 主要顧客: 世界各地の半導体、電子部品、フラットパネルディスプレイ(FPD)メーカー。
- 競合環境: 半導体・ディスプレイ製造装置の分野で、グローバルな装置メーカーと競合。特にパワーデバイスや先端パッケージング分野でのシェア争いが激化しています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-06 期末、2025-09-26 提出)収益性
営業利益率
10.6%
≧10%が優良
ROA
6.9%
≧5%が優良
ROE
7.3%
≧10%が優良
ROIC
6.4%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
-3.8%
≧10%が優良
営業利益成長率
-10.9%
≧10%が優良
EPS成長率
-17.5%
≧10%が優良
3行解説
- パワーデバイス投資の反動減と研究開発費増により、売上高2,511億円(3.8%減)、親会社株主に帰属する当期純利益166億円(17.5%減)と減収減益。
- FPD事業における28.8億円の減損損失を計上した一方、AIサーバー向けのコンポーネント事業や材料事業は堅調に推移し、利益を支えた。
- 2031年6月期に売上高3,600億円、ROE16%を目指す「バリューアッププラン」を策定し、半導体電子分野への投資を加速。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-06 第3四半期 、2026-05-12 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 22.8億円 / 予想: 285.0億円
-60.4%
売上高
実績: 527.3億円 / 予想: 2500.0億円
-13.6%
2Q
営業利益
実績: 84.6億円 / 予想: 285.0億円
-44.9%
売上高
実績: 1238.9億円 / 予想: 2500.0億円
-8.1%
3Q
営業利益
実績: 147.2億円 / 予想: 190.0億円
-29.1%
売上高
実績: 1916.3億円 / 予想: 2600.0億円
+2.1%
3行解説
- 受注高が前年同期比44.1%増の2,362億円と大幅に伸長し、半導体やFPD(有機EL)向けに強い需要を確認。
- 損益面では営業利益が同29.1%減の147億円と苦戦するも、受注残高の積み上がりにより先行きへの期待感は強い。
- 中国での子会社持分譲渡に伴う特別利益(約78億円)の計上により、通期純利益予想を上方修正した。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-12 | 2026年6月期 第3四半期 | -29.1% | — | — | — | — |
| 2026-02-10 | 2026年6月期 第2四半期 | -44.9% | -0.4% | +16.5% | +10.1% | — |
| 2025-11-11 | 2026年6月期 第1四半期 | -60.4% | -0.5% | -3.2% | -2.1% | +6.0% |
| 2025-08-13 | 2025年6月期 通期 | -10.9% | +1.4% | +8.5% | +14.3% | +16.6% |
| 2025-05-13 | 2025年6月期 第3四半期 | +1.7% | +1.1% | -4.6% | -4.0% | +0.4% |
| 2025-02-12 | 2025年6月期 第2四半期 | +48.8% | +3.1% | -6.1% | -8.9% | -18.4% |
有価証券報告書
2025-09-26 有価証券報告書-第121期(2024/07/01-2025/06/30)