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サン電子 四半期進捗

決算短信(2026-03 第1四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 持分法投資利益が炸裂: Cellebrite社の業績寄与により持分法投資利益18.2億円を計上、四半期純利益は前年同期比約8.5倍の17.7億円と急拡大。
  • エンタメ事業が牽引、ITは苦戦: 遊技機向け部品やレトロゲームが好調な「エンターテインメント関連」が営業益を支える一方、M2M等の「新規IT」は3G停波後の移行端境期で減収減益。
  • 資本効率改善への姿勢: 決算発表と同時に自己株式取得(自社株買い)を決定。本業の営業赤字は縮小傾向にあり、投資先利益に頼る構造からの脱却が焦点。

2. 直近の業績と進捗率

2026年3月期 第1四半期の実績:

  • 売上高: 25.85億円(前年同期比 +9.7%)
  • 営業損失: △0.90億円(前年同期は△1.30億円の赤字)
  • 経常利益: 18.00億円(前年同期は△0.75億円の赤字)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 17.75億円(前年同期比 +755.8%)

通期計画に対する進捗率と勢い:

  • 売上高: 15.9%(通期予想 162.47億円)
  • 営業利益: -(通期予想 13.85億円に対し、現時点では赤字)
  • 経常利益: 29.1%(通期予想 61.91億円)
  • 純利益: 41.3%(通期予想 42.96億円)

進捗率を見ると、営業利益は依然として赤字ですが、前年同期の△1.3億円から△0.9億円へと赤字幅は縮小しており、後半に利益が偏重する計画に対し改善の兆しは見られます。純利益ベースでは持分法利益の貢献により、極めて高い進捗となっています。

3. セグメント別のモメンタム

  • エンターテインメント関連事業【勢い:強】: 売上高17.76億円(+24.7%)、セグメント利益2.01億円(+92.1%)。遊技機部品の出荷増とコスト削減、レトロゲームの海外販売が好調で、グループの稼ぎ頭となっています。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-06

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-06
売上高 25.9億円 +9.7% 23.6億円
営業利益 -90,000,000円 -1.3億円
経常利益 18.0億円 -75,000,000円
当期純利益(親会社帰属) 17.8億円 +755.8% 2.1億円
包括利益 7.4億円 -54.7% 16.4億円
1株当たり当期純利益 79.74円 9.33円
希薄化後1株当たり純利益 79.66円 9.32円

財務状態

項目 2025-06末 2025-03末
総資産 538.7億円 531.3億円
純資産 472.5億円 476.1億円
自己資本比率 87.7% 89.5%
自己資本 472.2億円 475.4億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 162.5億円 +49.9%
営業利益 13.8億円
経常利益 61.9億円 +772.1%
当期純利益 43.0億円 -75.0%

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 50円
期末 50円
年間合計 100円