短信要約
1. 要点(3行)
- 利益構成の歪みと持分法利益の寄与: 営業損失1.36億円を計上する一方、持分法適用関連会社Cellebrite社の投資利益35.02億円を計上し、経常利益が前年同期の1,200万円から34.99億円へ急拡大した。
- 大規模な自己株買いによる財務構造の変化: 当第3四半期累計期間で約71.8億円の自己株式取得を実施。純資産は26.6億円減少したが、1株当たり純利益の向上と株主還元姿勢を鮮明にしている。
- 主力事業の端境期と減収減益: IT関連事業での3Gから4Gへの移行需要一段落や、遊技機部品の出荷減により売上高は前年同期比6.7%減の74.02億円に着地し、本業の稼ぐ力は足踏み状態にある。
2. 直近の業績と進捗率
- 売上高: 74.02億円(前年同期比 6.7%減)
- 営業利益: △1.36億円(前年同期は△1.69億円、赤字幅縮小)
- 経常利益: 34.99億円(前年同期比 291倍)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 68.96億円(前年同期比 59.6%減)※前年同期に計上された多額の持分変動利益の反動。
通期計画(修正後)に対する進捗率:
- 売上高: 71.9%(前年同期の通期実績に対する進捗は約70%程度であり、概ね例年並みのペース)
- 経常利益: 63.6%(通期予想55億円に対し、第4四半期での持分法利益のさらなる積み増しを織り込む)
- 純利益: 78.4%(進捗は順調だが、Cellebrite社の株価や持ち分変動に大きく左右される構造)
3. セグメント別のモメンタム
- グローバルデータインテリジェンス事業【減速】: 売上高8.81億円(前年同期比0.3%増)と横ばいだが、受注条件の悪化によりセグメント利益は8,400万円(同23.9%減)と苦戦。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 74.0億円 | -6.7% | 79.3億円 |
| 営業利益 | -1.4億円 | — | -1.7億円 |
| 経常利益 | 35.0億円 | — | 12,000,000円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 69.0億円 | -59.6% | 170.7億円 |
| 包括利益 | 54.2億円 | -34.7% | 82.9億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 313.34円 | — | 767円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | 313円 | — | 765.61円 |
財務状態
| 項目 | 2025-12末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 515.0億円 | 531.3億円 |
| 純資産 | 449.4億円 | 476.1億円 |
| 自己資本比率 | 87.2% | 89.5% |
| 自己資本 | 449.0億円 | 475.4億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 103.0億円 | -5.0% |
| 営業利益 | -2.1億円 | — |
| 経常利益 | 55.0億円 | +674.8% |
| 当期純利益 | 88.0億円 | -48.9% |
| 1株当たり当期純利益 | 399.84円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 50円 | 0円 |
| 期末 | 50円 | — |
| 年間合計 | 100円 | — |