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サン電子 四半期進捗

決算短信(2026-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 利益構成の歪みと持分法利益の寄与: 営業損失1.36億円を計上する一方、持分法適用関連会社Cellebrite社の投資利益35.02億円を計上し、経常利益が前年同期の1,200万円から34.99億円へ急拡大した。
  • 大規模な自己株買いによる財務構造の変化: 当第3四半期累計期間で約71.8億円の自己株式取得を実施。純資産は26.6億円減少したが、1株当たり純利益の向上と株主還元姿勢を鮮明にしている。
  • 主力事業の端境期と減収減益: IT関連事業での3Gから4Gへの移行需要一段落や、遊技機部品の出荷減により売上高は前年同期比6.7%減の74.02億円に着地し、本業の稼ぐ力は足踏み状態にある。

2. 直近の業績と進捗率

  • 売上高: 74.02億円(前年同期比 6.7%減)
  • 営業利益: △1.36億円(前年同期は△1.69億円、赤字幅縮小)
  • 経常利益: 34.99億円(前年同期比 291倍)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 68.96億円(前年同期比 59.6%減)※前年同期に計上された多額の持分変動利益の反動。

通期計画(修正後)に対する進捗率:

  • 売上高: 71.9%(前年同期の通期実績に対する進捗は約70%程度であり、概ね例年並みのペース)
  • 経常利益: 63.6%(通期予想55億円に対し、第4四半期での持分法利益のさらなる積み増しを織り込む)
  • 純利益: 78.4%(進捗は順調だが、Cellebrite社の株価や持ち分変動に大きく左右される構造)

3. セグメント別のモメンタム

  • グローバルデータインテリジェンス事業【減速】: 売上高8.81億円(前年同期比0.3%増)と横ばいだが、受注条件の悪化によりセグメント利益は8,400万円(同23.9%減)と苦戦。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-12
売上高 74.0億円 -6.7% 79.3億円
営業利益 -1.4億円 -1.7億円
経常利益 35.0億円 12,000,000円
当期純利益(親会社帰属) 69.0億円 -59.6% 170.7億円
包括利益 54.2億円 -34.7% 82.9億円
1株当たり当期純利益 313.34円 767円
希薄化後1株当たり純利益 313円 765.61円

財務状態

項目 2025-12末 2025-03末
総資産 515.0億円 531.3億円
純資産 449.4億円 476.1億円
自己資本比率 87.2% 89.5%
自己資本 449.0億円 475.4億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 103.0億円 -5.0%
営業利益 -2.1億円
経常利益 55.0億円 +674.8%
当期純利益 88.0億円 -48.9%
1株当たり当期純利益 399.84円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 50円 0円
期末 50円
年間合計 100円