短信要約
1. 要点(3行)
- 構造改革による見かけの減収と実質の増益: オートモーティブ事業(PAS)の非連結化により売上高は前年同期比10.6%減の1兆8,967億円となったが、営業利益は同3.8%増の869億円と増益を確保。
- インダストリー・エナジーの力強い回復: デバイス関連の「インダストリー」が売上21.9%増、車載電池等の「エナジー」が営業利益47.4%増と、中核事業が業績を牽引。
- 為替・評価損による包括利益の悪化: 在外営業活動体の換算差額がマイナスに転じたことで、四半期包括利益は315億円の赤字(前年同期は3,871億円の黒字)となり、自己資本を押し下げた。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期 第1四半期の着地は以下の通りです。
- 売上高: 1兆8,967億円(前年同期比10.6%減、通期計画進捗率 24.3%)
- 営業利益: 869億円(同3.8%増、進捗率 23.5%)
- 税引前利益: 910億円(同13.1%減、進捗率 22.2%)
- 親会社所有者に帰属する四半期純利益: 715億円(同1.2%増、進捗率 23.1%)
【分析】 通期計画に対する各利益の進捗率は23%前後となっており、第1四半期としては概ね順調な滑り出しです。前年同期の売上高進捗率は約25%(前期実績ベース)であったため、PAS非連結化による規模縮小を考慮すれば、勢いは維持されています。ただし、税引前利益が2桁減益となっている点は、金融収支の悪化が要因として挙げられます。
3. セグメント別のモメンタム
- 勢いあり(ポジティブ):
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-06
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-06 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 18966.9億円 | -10.6% | 21216.9億円 |
| 営業利益 | 869.0億円 | +3.8% | 837.6億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 78000.0億円 | -7.8% |
| 営業利益 | 3700.0億円 | -13.2% |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 20円 | — |
| 期末 | 28円 | — |
| 年間合計 | 48円 | — |