短信要約
1. 要点(3行)
- 過去最高業績を達成: 2025年3月期は売上高2兆2,048億円、営業利益2,242億円と、ICT需要の回復や円安効果、構造改革の成果により売上・各段階利益ともに過去最高を更新。
- HDD事業のV字回復: データセンター向けニアラインHDD需要の回復により、磁気応用製品セグメントが前年の赤字から33億円の黒字へ転換し、全体の利益を牽引。
- 26年3月期は慎重なレンジ予想: 次期の業績予想をレンジ形式で公表。米中貿易摩擦に伴う追加関税などの地政学リスクを警戒し、実質的な減益リスクも含んだ保守的な計画。
2. 直近の業績と進捗率
2025年3月期の通期実績は以下の通りです。
- 売上高: 2兆2,048億円(前期比 +4.8%)
- 営業利益: 2,242億円(前期比 +29.7%)
- 税引前利益: 2,378億円(前期比 +32.7%)
- 親会社の所有者に帰属する当期利益: 1,672億円(前期比 +34.1%)
【進捗と勢いの変化】 通期実績は期初予想を上振れて着地したと推察されます。特に第4四半期にかけてICT向け製品の出荷が増加し、売上高営業利益率は前期の8.2%から10.2%へと大きく改善しました。構造改革費用として202億円を計上しながらの過去最高益達成であり、収益基盤の強化が確認できます。
3. セグメント別のモメンタム
- エナジー応用製品(勢い:強): 売上高1兆1,765億円(+4.9%)、セグメント利益2,344億円(+19.8%)。スマホやPC向けの二次電池が堅調で、全社利益の柱として盤石な勢いを維持。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期実績
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2024-03 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 22048.1億円 | +4.8% | 21038.8億円 |
| 営業利益 | 2241.9億円 | +29.7% | 1728.9億円 |
来期予想
業績予想は開示されていません。
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 58円 | 70円 |
| 期末 | 58円 | 16円 |