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TDK

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6762 プライム

TDK株式会社は、磁性材料「フェライト」を起点とした世界有数の電子部品メーカーです。事業は、積層セラミックコンデンサ(MLCC)などの「受動部品」、温度・圧力・磁気などの「センサ応用製品」、HDD用ヘッドやマグネットの「磁気応用製品」、そしてリチウムポリマー二次電池や電源を展開する「エナジー応用製品」の4セグメントで構成されています。スマートフォン、自動車(EV)、データセンター向けを主要市場とし、特に小型二次電池では世界トップクラスのシェアを誇ります。主要顧客として、エナジー応用製品において連結売上高の18%(3,919億円)を占める特定の巨大顧客グループが存在します。

市場ポジション

プライム市場 / 電気機器

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-19 提出)

収益性

営業利益率

10.2%

≧10%が優良

ROA

6.4%

≧5%が優良

ROE

9.5%

≧10%が優良

ROIC

6.7%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

4.8%

≧10%が優良

営業利益成長率

29.7%

≧10%が優良

EPS成長率

34.0%

≧10%が優良

3行解説

  • 増収増益の達成: 円安効果(営業利益+197億円)とICT市場の回復により、売上高2兆2,048億円、営業利益2,242億円と過去最高を更新。
  • セグメント別の明暗: 二次電池(エナジー)とHDDヘッド(磁気)が業績を牽引する一方、車載・産業機器向けの受動部品やセンサが苦戦し、合計180億円の減損を計上。
  • 将来への布石とリスク: 世界初の充放電可能な全セラミック固体電池の開発に成功するも、売上の54%・生産の59%を占める中国依存と、米国新政権による関税措置が大きな不透明要素。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-04-28 15:30 提出)

進捗

1Q
営業利益
-2.5%
売上高
+3.3%
2Q
営業利益
+10.7%
売上高
+8.6%
3Q
営業利益
+10.4%
売上高
+11.3%
通期
営業利益
+21.5%
売上高
+13.6%

3行解説

  • 売上高(2兆5,048億円)および各段階利益で過去最高を更新。ICT市場向けの堅調な需要と構造改革の効果が利益を押し上げた。
  • 磁気応用製品(営業利益約8倍)やセンサ応用製品(同約4倍)が驚異的な伸びを見せ、全セグメントで前期比増収を達成。
  • 次期(2027年3月期)も増収増益を見込み、年間配当は4円増配の40円を予定。AIエコシステム市場への戦略投資を加速させる方針。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-04-28 2026年3月期 通期 +21.5% -2.5% +3.7%
2026-02-02 2026年3月期 第3四半期 +10.4% +1.1% +8.5% +4.3% -0.7%
2025-10-31 2026年3月期 第2四半期 +10.7% +3.0% -3.0% -4.8% -17.3%
2025-08-01 2026年3月期 第1四半期 -2.5% +0.8% -0.2% -1.0% +9.1%
2025-04-28 2025年3月期 通期 +29.7% -1.4% +2.8% +1.4% +6.0%
2025-01-31 2025年3月期 第3四半期 +34.3% -4.0% -10.6% -15.5% -18.6%