ザインエレクトロニクス 四半期進捗

決算短信(2025-12 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 前期の黒字から一転、3.42億円の営業赤字へ転落: 売上高は微増(+0.5%)にとどまった一方、新中期経営戦略「Innovate100」に伴う研究開発費の先行投資(13.21億円)が利益を圧迫した。
  • 2026年12月期の強気なV字回復予想: 次期は売上高66.95億円(前期比44.3%増)と大幅な増収を見込み、スマートメーター向け通信モジュールの本格量産寄与による営業黒字化を計画している。
  • 配当維持と盤石な財務基盤: 当期純損失3.34億円を計上しながらも、自己資本比率90.4%という極めて高い財務健全性を背景に、年間配当15円を維持する方針。

2. 直近の業績と進捗率

2025年12月期(通期)の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 46.39億円(前期比 0.5%増)
  • 営業利益: △3.42億円(前年は0.28億円の黒字)
  • 経常利益: △4.03億円(前年は2.64億円の黒字)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: △3.34億円(前年は3.39億円の黒字)

通期計画に対する進捗と勢いの変化: 本決算は当初の利益予想を大きく下回る着地となりました。前年同期は各段階利益で黒字を確保していましたが、今期は中国市場での関税懸念による受注減や、アミューズメント市場の在庫調整の長期化が響き、利益面での勢いは急減速しています。

3. セグメント別のモメンタム

  • LSI事業(減速): 売上高28.30億円(前期比2.0%減)、セグメント損失3.24億円。OA機器向けは回復傾向にあるものの、アミューズメント市場の停滞と、中国向け車載・産業機器ビジネスが米中摩擦に伴う関税影響を受け、苦戦を強いられています。

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進捗詳細

今期実績

2025-01 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-01 〜 2024-12
売上高 46.4億円 +0.5% 46.1億円
営業利益 -3.4億円 28,000,000円
経常利益 -4.0億円 2.6億円
当期純利益(親会社帰属) -3.3億円 3.4億円
包括利益 -3.6億円 3.7億円
1株当たり当期純利益 -31.32円 31.82円
希薄化後1株当たり純利益 31.54円

財務状態

項目 2025-12末 2024-12末
総資産 96.7億円 103.3億円
純資産 89.2億円 95.9億円
自己資本比率 90.4% 90.9%
自己資本 87.3億円 93.9億円
1株当たり純資産 830.99円 879.05円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) -3.7% 3.7%
ROA(総資産経常利益率) -4.0% 2.6%
売上高営業利益率 -7.4% 0.6%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー -7.1億円 -73,000,000円
投資活動によるキャッシュ・フロー 1.9億円 15,000,000円
財務活動によるキャッシュ・フロー -3.4億円 -1.6億円
期末現金及び現金同等物残高 64.5億円 73.1億円

来期予想

2026-01 〜 2026-12

項目 予想 前年比(予想)
売上高 67.0億円 +44.3%
営業利益 13,000,000円
経常利益 85,000,000円
1株当たり当期純利益 0.36円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 15円 15円
配当性向:当期 — / 前期 47.1% 純資産配当率:当期 1.8% / 前期 1.7%