アルプスアルパインは、スイッチ類やアクチュエーターなどの「コンポーネント」、センサーや通信デバイスなどの「センサー・コミュニケーション」、そして車載モジュールや情報通信機器、サウンド製品などの「モビリティ」の3つの主要セグメントを展開する総合電子部品メーカーです。その他にシステム開発、オフィスサービス、金融・リース、旅行業なども手掛けています。
ビジネスモデルとしては、自動車メーカーやスマートフォンメーカーなどの顧客に対し、部品の製造・販売やソリューション提供を行っています。特に車載市場では、受託開発に基づく専用設計製品を提供し、強固な取引関係を築いています。収益構造は多岐にわたる市場に展開することでリスク分散を図っていますが、特定の大口顧客への売上依存度が高い特徴もあります。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2026-03 期末、2026-06-18 提出)収益性
営業利益率
4.1%
≧10%が優良
ROA
5.5%
≧5%が優良
ROE
6.2%
≧10%が優良
ROIC
4.8%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
2.9%
≧10%が優良
営業利益成長率
23.3%
≧10%が優良
EPS成長率
-26.8%
≧10%が優良
3行解説
- 総合電子部品メーカーとして、コンポーネント、センサー、モビリティの3事業で幅広い市場に対応。
- モビリティ事業を成長の核とし、デジタルキャビン領域での高付加価値製品開発と事業再編を推進中。
- 特定顧客への高い売上依存度と技術革新の速い市場での競争激化が、事業運営上の主要な課題。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-04-30 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 37.3億円 / 予想: 250.0億円
+204.4%
売上高
実績: 2389.2億円 / 予想: 9500.0億円
+2.3%
2Q
営業利益
実績: 212.2億円 / 予想: 320.0億円
+89.2%
売上高
実績: 5057.1億円 / 予想: 9750.0億円
+3.1%
3Q
営業利益
実績: 332.6億円 / 予想: 370.0億円
+31.5%
売上高
実績: 7611.9億円 / 予想: 1.0兆円
+2.8%
通期
営業利益
実績: 420.4億円 / 予想: 未開示
+23.3%
売上高
実績: 1.0兆円 / 予想: 未開示
+2.9%
3行解説
- 2026年3月期の営業利益は、モビリティ事業の採算改善が牽引し前年同期比23.3%増の420億円で着地。
- モビリティ事業は不採算製品の縮小や新製品投入により、営業利益が141億円(同152.6%増)と急回復。
- 株主還元策としてDOE(自己資本配当率)3%基準を導入し、次期は年間64円(2円増配)の配当予想を公表。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-04-30 | 2026年3月期 通期 | +23.3% | +2.8% | -14.4% | — | — |
| 2026-01-30 | 2026年3月期 第3四半期 | +31.5% | +2.2% | +3.8% | +6.1% | +7.6% |
| 2025-10-31 | 2026年3月期 第2四半期 | +89.2% | -0.0% | +3.3% | +3.5% | +0.1% |
| 2025-07-31 | 2026年3月期 第1四半期 | +204.4% | +0.4% | +1.7% | +7.4% | +12.3% |
| 2025-04-30 | 2025年3月期 通期 | +73.0% | +0.7% | -7.0% | -8.7% | +1.0% |
| 2025-01-31 | 2025年3月期 第3四半期 | +22.9% | -0.9% | +2.4% | +1.2% | -3.6% |
有価証券報告書
2026-06-18 有価証券報告書-第93期(2025/04/01-2026/03/31)
2025-06-24 有価証券報告書-第92期(2024/04/01-2025/03/31)