短信要約
1. 要点(3行)
- 売上高は前年同期比0.5%増の398.79億円と微増ながら、営業利益は先行投資や欧州車載市場の低迷が響き、同40.0%減の21.89億円と大幅な減益着地。
- 用途別では、AIデータセンター向けや防衛用特機市場が好調を維持する一方、売上の約半分を占める車載向けが欧州での需要減退により伸び悩む。
- 次期中期経営計画「Vision2030」に向けた最先端製造ライン導入やDX、R&Dへの先行投資を優先し、一時的に利益を押し下げる「攻めの減益」の様相。
2. 直近の業績と進捗率
- 売上高: 398.79億円(前年同期比 +0.5%)
- 営業利益: 21.89億円(同 △40.0%)
- 税引前利益: 15.18億円(同 △46.2%)
- 親会社の所有者に帰属する四半期利益: 10.89億円(同 △45.5%)
通期計画に対する進捗率(第3四半期末):
- 売上高:74.7%(通期予想534億円に対し)
- 営業利益:68.4%(通期予想32億円に対し)
- 当期利益:64.1%(通期予想17億円に対し)
前年同期(2025年3月期Q3)は営業利益ベースで通期実績に対し高い進捗を示していたのに比べ、今期は利益面での進捗がやや遅れています。第4四半期に防衛向けの大型売上計上を見込んでいるものの、計画達成にはQ4での急ピッチな追い上げが必要です。
3. セグメント別のモメンタム
- 水晶振動子(減速): 291.57億円(前年同期比 △2.4%)。スマートフォン向けが減少したほか、欧州の電気自動車(EV)市場の停滞等が車載用需要に影を落としています。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 398.8億円 | +0.5% | 396.8億円 |
| 営業利益 | 21.9億円 | -40.0% | 36.5億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 534.0億円 | +0.6% |
| 営業利益 | 32.0億円 | -30.8% |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 15円 | 15円 |
| 期末 | 15円 | 15円 予想 |
| 年間合計 | 30円 | 30円 予想 |