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古野電気 四半期進捗

決算短信(2025-02 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 2025年2月期連結業績は、売上高1,269億円、営業利益131億円と過去最高を更新し、2031年目標の「売上高1,200億円、営業利益率10%」を6年前倒しで達成。
  • 主力の舶用事業が、脱炭素化に伴う新造船需要や既存船の換装需要の増加、および円安効果(151円/ドル)を背景に営業利益が前年比87.7%増と爆発的に成長。
  • 次期(2026年2月期)予想は、受注残高は高水準ながらも、為替前提を145円/ドルと保守的に見積もり、人件費・部材費増を織り込んだ12.8%の営業減益を見込む。

2. 直近の業績と進捗率

2025年2月期の着地は以下の通りです。

  • 売上高: 1,269億5,300万円(前期比10.5%増)
  • 営業利益: 131億8,100万円(前期比102.1%増)
  • 経常利益: 141億5,800万円(前期比73.3%増)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 114億5,700万円(前期比83.6%増)

進捗率と勢いの変化: 本決算のため通期計画(修正後)に対する達成率はほぼ100%ですが、特筆すべきは営業利益率が前年の5.7%から10.4%へと急改善した点です。前期は企業結合(SARL ROBIN MARINE)に伴う暫定的な会計処理の影響もありましたが、それを考慮しても、下期にかけて収益性が加速した「非常に強い勢い」を感じさせる着地となりました。

3. セグメント別のモメンタム

  • 舶用事業(勢い:強): 売上高1,086億円(10.7%増)、セグメント利益133億円(87.7%増)。商船市場でのGHG排出削減に向けた代替燃料船需要が旺盛で、2000年代の造船ブーム以来の受注水準を記録。円安による押し上げ効果も最大。

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進捗詳細

今期実績

2024-03 〜 2025-02

項目 当期 前年比 前年同期 2023-03 〜 2024-02
売上高 1269.5億円 +10.5% 1148.5億円
営業利益 131.8億円 +102.1% 65.2億円
経常利益 141.6億円 +73.3% 81.7億円
当期純利益(親会社帰属) 114.6億円 +83.6% 62.4億円
包括利益 136.5億円 +36.3% 100.1億円
1株当たり当期純利益 362.64円 197.61円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-02末 2024-02末
総資産 1235.2億円 1144.1億円
純資産 726.2億円 614.4億円
自己資本比率 58.4% 53.4%
自己資本 721.9億円 610.4億円
1株当たり純資産 2,284.52円 1,932.38円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 17.2% 11.0%
ROA(総資産経常利益率) 11.9% 7.4%
売上高営業利益率 10.4% 5.7%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 108.2億円 27.1億円
投資活動によるキャッシュ・フロー 45.9億円 35.9億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 27.0億円 35.6億円
期末現金及び現金同等物残高 154.1億円 111.6億円

来期予想

2025-03 〜 2026-02

項目 予想 前年比(予想)
売上高 1275.0億円 +0.4%
営業利益 115.0億円 +12.8%
経常利益 125.0億円 +11.7%
当期純利益 90.0億円 +21.4%
1株当たり当期純利益 284.86円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 20円 35円
期末 40円 75円
配当性向:当期 30.3% / 前期 30.4% 純資産配当率:当期 5.2% / 前期 3.3%

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