横河電機株式会社は、計測、制御、情報の技術を軸に、プラントの生産設備の制御を行う「制御事業」を主力とするグローバル企業です。
- 主要製品・サービス:生産制御システム(CENTUM)、流量計、差圧・圧力伝送器、プロセス分析計、波形測定器、光通信関連測定器など。
- 事業構成:売上高の約94%を「制御事業」が占め、次いで「測定器事業(約5%)」、「新事業他(約1%)」となります。
- グローバル展開:海外売上高比率は約74%に達し、中東、中国、アセアンなど世界各地に強固な顧客基盤を有します。
- 競合環境:プロセスオートメーション業界の成熟化やハードウェアのコモディティ化が進む中、IT企業との競合が激化しており、OT(運用技術)とITの融合や「IA2IA(自動から自律へ)」を掲げたソリューション力で差別化を図っています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-19 提出)収益性
営業利益率
14.9%
≧10%が優良
ROA
12.0%
≧5%が優良
ROE
11.3%
≧10%が優良
ROIC
11.5%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
4.1%
≧10%が優良
営業利益成長率
6.0%
≧10%が優良
EPS成長率
-14.7%
≧10%が優良
3行解説
- 中東・アフリカ等のエネルギー需要を背景に、売上高(5,624億円)と営業利益(835億円)で過去最高を更新、ROEは11.53%と目標の10%超を維持。
- 新中期経営計画「GS2028」が始動し、3年間で1,000億円以上のM&A・アライアンス枠を設定したが、初年度の実行額は72億円に留まり進捗に課題。
- 営業キャッシュ・フローが990億円と大幅に拡大する一方、中国市場の低迷や測定器事業の減収減益など、地域・事業による明暗が鮮明。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-03 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 162.0億円 / 予想: 800.0億円
+9.3%
売上高
実績: 1302.1億円 / 予想: 5600.0億円
+1.0%
2Q
営業利益
実績: 389.9億円 / 予想: 830.0億円
+7.4%
売上高
実績: 2820.0億円 / 予想: 5770.0億円
+5.8%
3Q
営業利益
実績: 604.2億円 / 予想: 870.0億円
+3.5%
売上高
実績: 4343.1億円 / 予想: 5950.0億円
+6.2%
3行解説
- 業績・配当のダブル上方修正: 通期業績予想を上方修正し、期末配当予想を29円から46円へ大幅増額(年間78円、前年比20円増)。
- 円高局面でも増収増益: 1米ドル平均レートが前年同期の153.00円から149.41円へ円高に推移した影響を跳ね返し、主力の制御事業が牽引して増収増益を確保。
- 強気な株主還元姿勢: 自己株式の取得(約130億円)と大幅増配を同時に発表し、資本効率の向上と株主還元への強いコミットメントを示した。
書類一覧
ハイライトされた行が、現在の概要カードに表示されている最新の有報・短信です。
短信
2026-02-03 2026-03 第3四半期 2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-11-04 2026-03 第2四半期 2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-08-05 2026-03 第1四半期 2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
有報
2025-06-19 2025-03 期末 有価証券報告書-第149期(2024/04/01-2025/03/31)
短信
2025-05-07 2025-03 通期 2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-02-04 2025-03 第3四半期 2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)