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新電元工業

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6844 プライム

新電元工業株式会社は、パワー半導体技術、回路技術、実装技術を中核とするパワーエレクトロニクスメーカーです。主な事業は、ダイオードやMOSFET等を扱う「デバイス事業」、二輪・四輪車用電装品を製造する「電装事業」、EV充電器や通信用整流器を展開する「エネルギーシステム事業」の3本柱で構成されています。主要顧客はホンダグループであり、インドネシアの連結子会社経由を含め売上高の11.5%(121億7,500万円)を占めています。競合環境は、中国メーカーの台頭による価格競争激化に加え、自動車業界の急速な電動化(xEV化)への対応が急務となっています。

市場ポジション

プライム市場 / 電気機器

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-30 提出)

収益性

営業利益率

0.1%

≧10%が優良

ROA

0.1%

≧5%が優良

ROE

-3.6%

≧10%が優良

ROIC

0.1%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

3.5%

≧10%が優良

営業利益成長率

-90.0%

≧10%が優良

EPS成長率

≧10%が優良

3行解説

  1. 売上高は1,058億円(前期比3.5%増)と増収を確保したが、デバイス事業の構造改革費用や棚卸資産評価損の計上により、営業利益は1.28億円(同89.9%減)と大幅な減益。
  2. デバイス事業の営業損失が22億円に拡大する一方、エネルギーシステム事業は黒字転換し、電装事業もインド・インドネシア市場が堅調に推移。
  3. 営業キャッシュ・フローが21億円のマイナスに転じ、資金繰りを補填するため100億円の長期借入を実施。配当も前期の130円から65円へ半減。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-14 15:30 提出)

進捗

1Q
営業利益
+1198.2%
売上高
+9.0%
2Q
営業利益
+533.3%
売上高
+7.3%
3Q
営業利益
+311.2%
売上高
+8.0%
通期
営業利益
+2906.3%
売上高
+7.6%

3行解説

  • 2026年3月期は売上高1,138億円(前年同期比7.6%増)、営業利益38億円と大幅増益を達成し、全ての利益段階で黒字転換を果たした。
  • パワーデバイス事業が構造改革とM&A(京セラ㈱からの事業承継)寄与により黒字化した一方、主力のパワーユニット事業は増収ながらも先行投資で減益となった。
  • 2027年3月期は売上高1,212億円と増収を見込むが、前期に計上した投資有価証券売却益などの一過性利益が剥落し、純利益は27億円(52.3%減)と大幅減益の予想。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-05-14 2026年3月期 通期 +2906.3%
2026-02-09 2026年3月期 第3四半期 +311.2% +4.0% +1.1% -5.5% -14.8%
2025-11-10 2026年3月期 第2四半期 +533.3% +3.3% -7.9% -0.3% -0.5%
2025-08-08 2026年3月期 第1四半期 +1198.2% -1.6% +17.0% +13.1% +13.9%
2025-05-14 2025年3月期 通期 -90.0% -0.4% -8.7% -3.8% +6.4%
2025-02-10 2025年3月期 第3四半期 -26.6% +0.6% +4.1% +5.1% -16.9%