短信要約
1. 要点(3行)
- 「減収増益」の質が高い決算: アズビルテルスターの譲渡により売上高は4.6%減少したが、価格転嫁や収益性強化策が奏功し、中間期の営業利益(177億円)は前年同期比で21.0%の大幅増益を達成した。
- ビル向けBA事業が牽引: 国内の都市再開発やデータセンター需要が極めて堅調で、受注高(BA事業:1,006億円、7.9%増)が過去最高水準となり、今後の売上成長への確度が高まっている。
- 株主還元の積極化: 205億円規模の自己株式取得や1対4の株式分割、さらに当初予想を上回る通期利益予想の上方修正を公表しており、総還元性向への意識の高さが鮮明。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期 第2四半期(中間期)の実績は以下の通りです。
- 売上高: 1,328億円(前年同期比4.6%減)
- 営業利益: 177億円(同21.0%増)
- 経常利益: 183億円(同24.9%増)
- 親会社株主に帰属する中間純利益: 134億円(同23.0%増)
通期計画(2,980億円 / 455億円)に対する進捗率:
- 売上高: 44.6%(前年同期の通期実績に対する進捗は46.4%)
- 営業利益: 38.9%(前年同期の通期実績に対する進捗は35.4%)
- 売上高は事業譲渡の影響で進捗が緩やかに見えるが、利益面での進捗は前年を上回るペースで推移しており、下期偏重の季節性を考慮すると、通期目標の達成に向けた勢いは強い。
3. セグメント別のモメンタム
- ビルディングオートメーション(BA)事業【勢い:強】: 受注高が前年同期比7.9%増と好調。既設建物向けの改修案件やデータセンター向けが伸長。セグメント利益は83億円(36.3%増)と利益率が大幅改善。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 1329.0億円 | +4.6% | 1392.5億円 |
| 営業利益 | 177.2億円 | +21.0% | 146.4億円 |
| 経常利益 | 183.2億円 | +24.9% | 146.7億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 134.6億円 | +23.0% | 109.4億円 |
| 包括利益 | 167.2億円 | +63.8% | 102.1億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 26.37円 | — | 20.74円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-09末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 2999.3億円 | 3150.7億円 |
| 純資産 | 2338.2億円 | 2405.2億円 |
| 自己資本比率 | 77.0% | 75.3% |
| 自己資本 | 2310.7億円 | 2372.1億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 2980.0億円 | +0.8% |
| 営業利益 | 455.0億円 | +9.7% |
| 経常利益 | 455.0億円 | +7.9% |
| 当期純利益 | 335.0億円 | +18.2% |
| 1株当たり当期純利益 | 65.86円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 44円 | 13円 |
| 期末 | 13円 | 13円 予想 |
| 年間合計 | — | 26円 予想 |
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