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キーエンス 四半期進捗

決算短信(2026-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 着実な増収増益と高収益性の維持: 売上高は前年同期比7.7%増の8,346億円、営業利益は4.9%増の4,163億円を確保。営業利益率は約50%という極めて高い水準を維持しており、製造業の設備投資抑制懸念の中でも底堅い。
  • 大幅な増配計画の継続: 年間配当予想は前期の350円から550円へと大幅な増配(200円増)を据え置いており、利益成長に応じた積極的な株主還元姿勢が鮮明となっている。
  • 地域別の景況感に温度差: 北中南米やアジアが堅調に推移する一方で、欧州の慎重姿勢や国内の一部での停滞など、地域ごとの景気サイクルにばらつきが生じている。

2. 直近の業績と進捗率

第3四半期累計(2025年3月21日~12月20日)の着地は以下の通りです。

  • 売上高: 8,346億円(前年同期比 +7.7%)
  • 営業利益: 4,163億円(同 +4.9%)
  • 経常利益: 4,436億円(同 +8.1%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 3,111億円(同 +6.6%)

進捗と勢いの分析: 通期業績予想は非公表ですが、前年同期(2025年3月期第3四半期)の増収率9.6%と比較すると、今期の7.7%増はやや勢いが鈍化しています。しかし、1株当たり四半期純利益は1,283.03円と、前年同期(1,203.03円)から着実に積み上がっています。特に経常利益の伸び(8.1%増)が営業利益(4.9%増)を上回っており、受取利息(110億円)や為替差益(101億円)などの営業外収益が利益を押し上げています。

3. セグメント別のモメンタム

単一セグメント(電子応用機器)のため、地域別の状況を分析します。

  • 勢い(強): 北中南米は設備投資が底堅く推移。アジア全体も堅調に推移しており、グローバルでの成長を牽引しています。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-03 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-03 〜 2024-12
売上高 8346.0億円 +7.7% 7751.9億円
営業利益 4163.8億円 +4.9% 3970.3億円
経常利益 4436.1億円 +8.1% 4103.4億円
当期純利益(親会社帰属) 3111.7億円 +6.6% 2917.7億円
包括利益 3359.8億円 +18.5% 2836.1億円
1株当たり当期純利益 1,283.03円 1,203.03円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-12末 2025-03末
総資産 34786.4億円 32892.2億円
純資産 33353.9億円 31085.5億円
自己資本比率 95.9% 94.5%
自己資本 33353.9億円 31085.5億円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 175円 275円
期末 175円 275円 予想
年間合計 350円 550円 予想

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