短信要約
1. 要点(3行)
- 着実な増収増益と高収益性の維持: 売上高は前年同期比7.7%増の8,346億円、営業利益は4.9%増の4,163億円を確保。営業利益率は約50%という極めて高い水準を維持しており、製造業の設備投資抑制懸念の中でも底堅い。
- 大幅な増配計画の継続: 年間配当予想は前期の350円から550円へと大幅な増配(200円増)を据え置いており、利益成長に応じた積極的な株主還元姿勢が鮮明となっている。
- 地域別の景況感に温度差: 北中南米やアジアが堅調に推移する一方で、欧州の慎重姿勢や国内の一部での停滞など、地域ごとの景気サイクルにばらつきが生じている。
2. 直近の業績と進捗率
第3四半期累計(2025年3月21日~12月20日)の着地は以下の通りです。
- 売上高: 8,346億円(前年同期比 +7.7%)
- 営業利益: 4,163億円(同 +4.9%)
- 経常利益: 4,436億円(同 +8.1%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 3,111億円(同 +6.6%)
進捗と勢いの分析: 通期業績予想は非公表ですが、前年同期(2025年3月期第3四半期)の増収率9.6%と比較すると、今期の7.7%増はやや勢いが鈍化しています。しかし、1株当たり四半期純利益は1,283.03円と、前年同期(1,203.03円)から着実に積み上がっています。特に経常利益の伸び(8.1%増)が営業利益(4.9%増)を上回っており、受取利息(110億円)や為替差益(101億円)などの営業外収益が利益を押し上げています。
3. セグメント別のモメンタム
単一セグメント(電子応用機器)のため、地域別の状況を分析します。
- 勢い(強): 北中南米は設備投資が底堅く推移。アジア全体も堅調に推移しており、グローバルでの成長を牽引しています。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-03 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-03 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 8346.0億円 | +7.7% | 7751.9億円 |
| 営業利益 | 4163.8億円 | +4.9% | 3970.3億円 |
| 経常利益 | 4436.1億円 | +8.1% | 4103.4億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 3111.7億円 | +6.6% | 2917.7億円 |
| 包括利益 | 3359.8億円 | +18.5% | 2836.1億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 1,283.03円 | — | 1,203.03円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-12末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 34786.4億円 | 32892.2億円 |
| 純資産 | 33353.9億円 | 31085.5億円 |
| 自己資本比率 | 95.9% | 94.5% |
| 自己資本 | 33353.9億円 | 31085.5億円 |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 175円 | 275円 |
| 期末 | 175円 | 275円 予想 |
| 年間合計 | 350円 | 550円 予想 |
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