短信要約
1. 要点(3行)
- 売上高は前期比23.4%増の2,743億円と大幅伸長も、償却費増等により営業利益は3.1%減の240億円と「増収減益」で着地。
- 生成AIサーバー向け光トランシーバー用モジュールが牽引する一方、太陽光向け石英坩堝の採算悪化が利益の重石となった。
- 次期(2026年3月期)は営業利益280億円(16.2%増)と増益転換を計画し、年間配当も148円へ増配(前期比7円増)する強気姿勢。
2. 直近の業績と進捗率
2025年3月期の通期実績は以下の通りです。
- 売上高: 2,743.9億円(前期比23.4%増)
- 営業利益: 240.8億円(同3.1%減)
- 経常利益: 255.5億円(同3.7%減)
- 親会社株主純利益: 156.9億円(同3.6%増)
次期(2026年3月期)の通期計画に対する第2四半期(累計)の進捗率は、売上高47.4%、営業利益46.4%となっています。前年同期の実績ベースの進捗(売上高49.4%、営業利益51.3%)と比較すると、やや下期偏重の計画となっており、特に利益面で下期の回復を織り込んだ格好です。
3. セグメント別のモメンタム
- 半導体等装置関連(減速感): 売上高1,652.4億円(27.0%増)と伸長したが、営業利益は123.0億円(24.3%減)。真空シール等の需要は回復基調にあるものの、太陽光パネル向け石英坩堝の価格低迷と採算悪化が直撃しました。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期実績
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2024-03 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 2743.9億円 | +23.4% | 2224.3億円 |
| 営業利益 | 240.9億円 | -3.1% | 248.7億円 |
| 経常利益 | 255.6億円 | -3.7% | 265.4億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 156.9億円 | +3.6% | 151.5億円 |
| 包括利益 | 478.0億円 | +41.8% | 337.0億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 334.13円 | — | 322.65円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | 293.04円 | — | 291.99円 |
財務状態
| 項目 | 2025-03末 | 2024-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 6005.9億円 | 5100.3億円 |
| 純資産 | 3235.5億円 | 2781.7億円 |
| 自己資本比率 | 39.4% | 40.1% |
| 自己資本 | 2368.3億円 | 2044.1億円 |
| 1株当たり純資産 | 5,058.27円 | 4,348.01円 |
収益性指標
| 指標 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| ROE(自己資本当期純利益率) | 7.1% | 7.8% |
| ROA(総資産経常利益率) | 4.6% | 5.8% |
| 売上高営業利益率 | 8.8% | 11.2% |
キャッシュ・フロー
| 項目 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 260.7億円 | 287.2億円 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | -396.3億円 | -924.0億円 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | 189.7億円 | 604.2億円 |
| 期末現金及び現金同等物残高 | 1089.0億円 | 968.1億円 |
来期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 2850.0億円 | +3.9% |
| 営業利益 | 280.0億円 | +16.2% |
| 経常利益 | 260.0億円 | +1.7% |
| 当期純利益 | 160.0億円 | +2.0% |
| 1株当たり当期純利益 | 341.73円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 50円 | 55円 |
| 期末 | 50円 | 86円 |
配当性向:当期 42.2% / 前期 31.0%
純資産配当率:当期 3.0% / 前期 2.4%