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ツインバード 事業分析

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有価証券報告書(2026-02 期末)・非連結

企業解説

1. 企業概要

株式会社ツインバードは、家電製品と、独自のフリー・ピストン・スターリング・クーラー(FPSC)冷却技術を用いた製品の製造販売を手掛けるメーカーです。ビジネスモデルとしては、企画・開発から製造、アフターサービスまでを一貫して自社で行う商品開発型企業であり、主要な収益源は家電製品事業とFPSC事業の二つです。家電製品では照明器具、調理家電、クリーナー、生活家電、冷蔵庫、洗濯機、AV機器、健康理美容機器などを、FPSC事業ではFPSC冷凍冷蔵庫を提供しています。国内外の仕入先から部材を調達し、製品を製造して国内外の顧客に販売する構造です。

2. 要点(3行)

直近2期連続で最終損失を計上し、抜本的な構造改革を進行中。家電事業は高付加価値製品と業務用シフト、FPSC事業は医薬・バイオ分野の冷却技術に注力し黒字化を目指す。創業家経営の体制下、新製品開発と販路開拓の成否が業績回復の鍵となる。

3. 経営者の質

代表取締役社長の野水重明氏は1989年に当社に入社後、海外営業、営業本部、経営企画室長などを歴任し、2011年6月に代表取締役社長に就任しています。長年の在籍経験から事業現場への深い理解が推察されます。また、株式会社双栄の代表取締役も兼任しており、同社の創業家の影響力が強いオーナー経営体制であると推測されます。実際、大株主には野水重明氏、野水秀勝氏、および野水重明氏が代表取締役を務める(株)双栄が名を連ねており、安定した経営基盤を持つ一方で、創業家の意思が強く反映されやすい構造にあります。

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業績チャート

成長性の軌跡

● 売上高(棒、左軸) ● 当期純利益(折れ線、左軸) ● 経常利益率(折れ線、右軸)

資本効率の解剖

ROE

デュポン分解(ROE = 純利益率 × 総資産回転率 × 財務レバレッジ)

還元と評価

■ EPS 1株当たり純利益(棒・左軸) ■ DPS 1株当たり配当(棒・左軸) ● PBR 株価純資産倍率(折れ線・右軸) DPS÷EPS=配当性向

キャッシュフローの質

■ 営業CF(棒・正側) ■ 投資CF(棒・負側) ■ 財務CF(棒・負側に積み上げ) ● 当期純利益(折れ線)

財務諸表

経営指標

項目 2022年02月期2023年02月期2024年02月期2025年02月期2026年02月期
提出会社の経営指標等
売上高 127.8億円 108.4億円 103.0億円 100.6億円 90.0億円
経常利益又は経常損失(△) 6.1億円 1.5億円 1.7億円 0.4億円 -9.0億円
当期純利益又は当期純損失(△) 3.9億円 0.6億円 1.1億円 -1.0億円 -12.2億円
資本金 25.1億円 25.2億円 25.2億円 1.0億円 1.0億円
発行済株式総数 10,843,000株 10,878,000株 10,906,000株 10,906,000株 10,906,000株
純資産額 85.1億円 81.4億円 81.9億円 77.4億円 65.7億円
総資産額 110.6億円 111.3億円 112.1億円 108.7億円 99.3億円
1株当たり純資産額 804.1円/株 766.53円/株 769.32円/株 726.43円/株 615.74円/株
1株当たり配当額 15円/株 13円/株 13円/株 13円/株 13円/株
1株当たり中間配当額 3円/株 3円/株 3円/株 3円/株 3円/株
1株当たり当期純利益又は当期純損失(△) 37.15円/株 5.42円/株 10.17円/株 -9.55円/株 -114.28円/株
潜在株式調整後1株当たり当期純利益
自己資本比率 77.0% 73.1% 73.0% 71.2% 66.1%
自己資本利益率 4.7% 0.7% 1.3%
株価収益率 1782.0% 9815.0% 4966.0%
配当性向 41.3% 245.4% 130.8%
営業活動によるキャッシュ・フロー 4.6億円 -2.1億円 7.4億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -2.9億円 -3.9億円 -2.3億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -1.6億円 3.7億円 -0.7億円
現金及び現金同等物の残高 5.0億円 2.6億円 7.0億円
従業員数 30300.0% 29700.0% 30300.0% 28700.0% 25600.0%
平均臨時雇用人員 3000.0% 3500.0% 3300.0% 3100.0% 2300.0%
株主総利回り 48.4% 40.0% 39.0% 34.4% 34.9%
株価指数における総利回り 103.4% 112.2% 154.4% 158.4% 238.4%

貸借対照表

項目 前期当期
貸借対照表
資産の部
流動資産 60.9億円 56.4億円
固定資産 47.8億円 42.9億円
資産 108.7億円 99.3億円
負債の部
流動負債 25.6億円 25.8億円
固定負債 5.6億円 7.9億円
負債 31.2億円 33.6億円
純資産の部
株主資本 76.9億円 63.3億円
評価・換算差額等 0.5億円 2.3億円
純資産 77.4億円 65.7億円
負債純資産 108.7億円 99.3億円

損益計算書

項目 前期当期
損益計算書
売上高 100.6億円 90.0億円
売上原価 70.8億円 68.6億円
売上総利益又は売上総損失(△) 29.8億円 21.3億円
販売費及び一般管理費 29.8億円 29.9億円
営業利益又は営業損失(△) 0.0億円 -8.6億円
営業外収益 0.6億円 0.2億円
営業外費用 0.2億円 0.6億円
経常利益又は経常損失(△) 0.4億円 -9.0億円
特別利益 1.2億円
特別損失 0.4億円 2.5億円
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 1.1億円 -11.5億円
法人税、住民税及び事業税 0.1億円 0.1億円
法人税等調整額 2.0億円 0.6億円
法人税等 2.2億円 0.7億円
当期純利益又は当期純損失(△) -1.0億円 -12.2億円

キャッシュフロー計算書

項目 前期当期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー -2.1億円 7.4億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -3.9億円 -2.3億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 3.7億円 -0.7億円
現金及び現金同等物に係る換算差額 -0.0億円 0.0億円
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) -2.4億円 4.4億円
現金及び現金同等物の残高 2.6億円 7.0億円
現金及び現金同等物の残高 2.6億円 7.0億円