株式会社ツインバード(旧社名:株式会社ツインバード工業)は、新潟県燕三条地域に本拠を置く家電メーカーです。企画・開発からアフターサービスまでの一貫したバリューチェーンと自社工場を持ち、「匠プレミアム」「感動シンプル」の2ブランドを展開する**「家電製品事業」と、独自のスターリング冷却技術を用いた超低温冷凍庫などを展開する「FPSC事業」**を両輪としています。主要顧客は家電量販店やECサイトですが、特定の顧客への依存度は低下傾向にあります。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-02 期末、2025-05-29 提出)収益性
営業利益率
0.0%
≧10%が優良
ROA
0.0%
≧5%が優良
ROE
-1.3%
≧10%が優良
ROIC
0.0%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
-2.4%
≧10%が優良
営業利益成長率
-95.8%
≧10%が優良
EPS成長率
-193.9%
≧10%が優良
3行解説
- 大幅減益・最終赤字転落: 売上高は100.56億円(前年比2.4%減)、営業利益は482万円(同95.8%減)と低迷し、最終損益は1.01億円の赤字に転落した。
- 内部統制の重大な不備: 新基幹システムの導入失敗と人的リソース不足により、在庫購買管理の会計処理に誤謬が発生し、「開示すべき重要な不備」を公表する異例の事態となった。
- キャッシュフローの悪化: 在庫の積み上がりや仕入債務の減少により、営業キャッシュフローが2.13億円の赤字となり、資金繰りの不透明感が増している。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-02 通期 、2026-04-14 14:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: -3.5億円 / 予想: 1.5億円
-84.7%
売上高
実績: 20.4億円 / 予想: 105.0億円
-7.2%
2Q
営業利益
実績: -4.0億円 / 予想: 1.5億円
-14.0%
売上高
実績: 42.5億円 / 予想: 105.0億円
-4.6%
3Q
営業利益
実績: -4.3億円 / 予想: 1.5億円
-6.8%
売上高
実績: 65.5億円 / 予想: 105.0億円
-2.1%
通期
営業利益
実績: -8.6億円 / 予想: 未開示
—
売上高
実績: 90.0億円 / 予想: 未開示
-10.5%
3行解説
- 2026年2月期は、冷蔵庫・洗濯機市場の競争激化と事業縮小に伴う棚卸資産評価損等の計上により、8.55億円の営業赤字に転落した。
- 収益性が悪化した家庭用冷蔵庫・洗濯機事業の縮小を決定し、高付加価値な「匠プレミアム」ラインやFPSC事業への構造改革を急ぐ。
- 2027年2月期は、不採算事業の整理と新基幹システムの活用による生産性向上を通じ、営業利益1億円と黒字浮上を目指す。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-04-14 | 2026年2月期 通期 | — | -0.9% | -1.0% | — | — |
| 2026-01-14 | 2026年2月期 第3四半期 | -6.8% | -2.2% | -0.7% | -3.5% | -4.8% |
| 2025-10-10 | 2026年2月期 第2四半期 | -14.0% | +1.8% | +2.7% | -2.3% | -5.8% |
| 2025-07-11 | 2026年2月期 第1四半期 | -84.7% | -4.8% | -6.8% | -13.6% | -15.8% |
| 2025-04-14 | 2025年2月期 通期 | -96.5% | +0.8% | -0.1% | -11.8% | -6.2% |
| 2025-01-10 | 2025年2月期 第3四半期 | -34.9% | +0.3% | +3.2% | +2.9% | +0.3% |
有価証券報告書
2025-05-29 有価証券報告書-第63期(2024/03/01-2025/02/28)