短信要約
1. 要点(3行)
- 大幅な営業赤字の継続と高いQ4ハードル: 第3四半期累計の営業利益は4.94億円の赤字(前年同期は1.84億円の赤字)と苦戦。通期計画の3.5億円の黒字達成には、第4四半期のみで約8.4億円の利益を稼ぎ出す必要があり、計画達成への不透明感が極めて強い。
- セグメント間の明暗: 主力の電装品事業が主要取引先の減産で営業利益36.9%減と沈む一方、発電機事業は売上高が34.5%増と急伸し、赤字幅を大幅に縮小させるなど回復の兆しを見せている。
- TOB成立による上場廃止見通し: ARTS-4株式会社による公開買付け(TOB)が2026年2月9日に成立。今後、同社の完全子会社化を経て上場廃止となる予定であり、ファンダメンタルズ以上にこのイベントが投資判断の決定打となる。
2. 直近の業績と進捗率
- 売上高: 172.55億円(前年同期比 +0.4%)
- 営業利益: △4.94億円(前年同期は△1.84億円)
- 経常利益: △2.95億円(前年同期は0.09億円の黒字)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: △2.70億円(前年同期は△0.63億円)
- 通期計画に対する進捗率:
- 売上高:69.0%(前年同期の進捗ペースと同水準)
- 各段階利益:通期黒字化の計画に対し依然として大幅な赤字圏にあり、進捗は非常に遅れている。特に利益面では、第4四半期に急激なV字回復が必要な状況。
3. セグメント別のモメンタム
- 電装品事業【減速】: 売上高102.07億円(前年同期比 7.5%減)、セグメント利益5.24億円(同 36.9%減)。国内主要取引先の販売減少や原材料・人件費の上昇が直撃している。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 172.6億円 | +0.4% | 171.9億円 |
| 営業利益 | -4.9億円 | — | -1.8億円 |
| 経常利益 | -3.0億円 | — | 9,000,000円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | -2.7億円 | — | -63,000,000円 |
| 包括利益 | 14,000,000円 | — | -8.2億円 |
| 1株当たり当期純利益 | -62.74円 | — | -14.63円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-12末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 264.9億円 | 251.2億円 |
| 純資産 | 126.5億円 | 127.8億円 |
| 自己資本比率 | 47.1% | 50.1% |
| 自己資本 | 124.7億円 | 125.8億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 250.0億円 | +5.9% |
| 営業利益 | 3.5億円 | +359.3% |
| 経常利益 | 4.8億円 | +123.9% |
| 当期純利益 | 2.7億円 | +8.9% |
| 1株当たり当期純利益 | 62.57円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 16円 | 16円 |
| 期末 | 16円 | 0円 予想 |
| 年間合計 | 32円 | 16円 予想 |