短信要約
1. 要点(3行)
- AI関連の爆発的需要: AI向けメモリ(DRAM)やGPU用テストソケットが牽引し、営業利益が前年同期比約3.7倍(274.4%増)という驚異的な成長を記録。
- 通期予想の上方修正と大幅増配: 堅調な半導体市場を背景に通期利益予想を引き上げ、年間配当も前期の31円から89円へと大幅な増配(修正前予想54円からも35円の増額)を発表。
- 強気な株主還元姿勢: 上方修正に加え、10億円を上限とする自己株式取得を公表。業績への自信と資本効率向上への強い意欲が示された。
2. 直近の業績と進捗率
第3四半期累計の連結業績は、売上高361.3億円(前年同期比33.8%増)、営業利益72.1億円(同274.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益44.8億円(同223.1%増)と、極めて強い着地となりました。 修正後の通期計画(売上高460億円、営業利益80億円)に対する**進捗率は、売上高で78.6%、営業利益で90.2%**に達しています。前年同期の売上進捗率(約74.1%)と比較してもペースが速く、特に利益面では第3四半期時点で通期目標の大部分を確保しており、さらなる上振れも期待できる勢いです。
3. セグメント別のモメンタム
- テストソリューション事業(勢い:極めて強い): 売上高210.4億円(前年同期比81.9%増)、営業利益66.9億円(同490.0%増)。AIデータセンター向けのDRAM投資再開が追い風となりました。Q3単体ではスマホ・PC向けが上期の前倒し出荷の反動でやや鈍化したものの、AI関連が強力に下支えしています。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2024-04 〜 2024-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2023-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 361.4億円 | +33.8% | 270.1億円 |
| 営業利益 | 72.2億円 | +274.4% | 19.3億円 |
| 経常利益 | 69.5億円 | +262.9% | 19.1億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 44.8億円 | +223.1% | 13.9億円 |
| 包括利益 | 49.5億円 | +104.9% | 24.1億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 221.01円 | — | 67.6円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2024-12末 | 2024-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 544.4億円 | 510.6億円 |
| 純資産 | 412.7億円 | 382.6億円 |
| 自己資本比率 | 75.5% | 74.6% |
| 自己資本 | 410.9億円 | 380.7億円 |
| 1株当たり純資産 | 2,044.42円 | 1,862.43円 |
通期予想
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 460.0億円 | +26.3% |
| 営業利益 | 80.0億円 | +172.7% |
| 経常利益 | 77.0億円 | +164.2% |
| 当期純利益 | 50.0億円 | +142.7% |
| 1株当たり当期純利益 | 246.99円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 18円 | 35円 |
| 期末 | 13円 | 54円 予想 |
| 年間合計 | 31円 | 89円 予想 |