短信要約
1. 要点(3行)
- サイバー攻撃による供給障害: 10月のランサムウェア攻撃でシステムが停止し、時計やシステム事業で新製品の供給や出荷が滞ったことが売上・利益の押し下げ要因となった。
- 構造改革費用の計上: 特別退職金(76億円)を含む特別損失98億円を計上したことで、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比57.3%減の42億円と大幅に落ち込んだ。
- 地域別格差の継続: 欧米の需要は堅調でEC販売が底支えしている一方、中国市場は内需回復の鈍化が続いており、依然として回復の足取りが重い。
2. 直近の業績と進捗率
当第3四半期累計(9ヶ月)の着地は以下の通りです。
- 売上高: 1,957億円(前年同期比 2.7%減)
- 営業利益: 112億円(同 5.0%減)
- 経常利益: 112億円(同 20.8%減)
- 四半期純利益: 42億円(同 57.3%減)
通期計画(2,620億円/140億円)に対する進捗率:
- 売上高: 74.7%(前年同期進捗 74.9%)
- 営業利益: 80.2%(前年同期進捗 83.1%)
- 売上・営業利益の進捗は前年並みを維持しており、本業の収益性はサイバー攻撃の影響を受けつつも底堅く推移しています。しかし、純利益については構造改革費用の計上により進捗率53.3%に留まっており、前年同期(83.9%)から大きく乖離しています。
3. セグメント別のモメンタム
- 時計(勢い:中立〜やや減速): 売上高1,249億円、営業利益159億円。北米のECや欧州需要は堅調ですが、サイバー攻撃による新製品の供給難と中国の回復遅れが重しとなっています。
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今期累計実績
2024-04 〜 2024-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2023-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 1957.7億円 | +2.7% | 2012.8億円 |
| 営業利益 | 112.3億円 | +5.0% | 118.2億円 |
| 経常利益 | 112.2億円 | +20.8% | 141.7億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 42.6億円 | +57.3% | 99.9億円 |
| 包括利益 | 46.8億円 | +71.8% | 165.8億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 18.59円 | — | 42.57円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2024-12末 | 2024-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 3452.2億円 | 3498.9億円 |
| 純資産 | 2211.2億円 | 2311.5億円 |
| 自己資本比率 | 64.0% | 66.1% |
| 自己資本 | 2210.6億円 | 2311.5億円 |
通期予想
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 2620.0億円 | +2.5% |
| 営業利益 | 140.0億円 | +1.5% |
| 経常利益 | 130.0億円 | +27.5% |
| 当期純利益 | 80.0億円 | +32.8% |
| 1株当たり当期純利益 | 34.94円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 22.5円 | 22.5円 |
| 期末 | 22.5円 | — |
| 年間合計 | 45円 | — |
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