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カシオ計算機 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • サイバー攻撃と中国不振が直撃: 2024年10月のランサムウェア攻撃によるシステム停止と中国市場の減速が響き、売上高は2,617億円(前年同期比2.6%減)と減収着地。
  • 主力「G-SHOCK」の底堅さ: 逆風下でも時計事業の営業利益は202億円を確保。中国を除く地域での中高価格帯シフトと、欧州での教育用関数電卓(EdTech)の堅調さが下支えとなった。
  • V字回復への強気予想: 来期(2026年3月期)はシステム障害からの正常化と不採算のシステム事業の構造改革により、営業利益240億円(前期比68.6%増)の大幅増益を見込む。

2. 直近の業績と進捗率

  • 売上高: 2,617億円(前期比2.6%減)
  • 営業利益: 142億円(前期比0.2%増)
  • 経常利益: 141億円(前期比21.1%減)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 80億円(前期比32.3%減)
  • 進捗と勢いの変化: 通期着地は、第3四半期以降に発生したサイバー攻撃による出荷停止が大きく影響しました。営業利益こそ微増を維持したものの、経常利益・純利益段階では為替差損(前期22億円の益から14億円の損へ転落)や、システム障害対応費用4億円、事業構造改善費用19億円等の特別損失が重なり、前年比で大きく失速しました。

3. セグメント別のモメンタム

  • 時計事業(勢い:維持): 売上高1,661億円。中国市場は低迷していますが、その他の地域で「G-SHOCK」メタルライン等の高単価モデルが好調。セグメント利益率は12.2%と高い収益性を維持しています。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 2617.6億円 +2.6% 2688.3億円
営業利益 142.4億円 +0.2% 142.1億円
経常利益 141.3億円 +21.1% 179.2億円
当期純利益(親会社帰属) 80.6億円 +32.3% 119.1億円
包括利益 24.9億円 +91.5% 291.9億円
1株当たり当期純利益 35.22円 50.91円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 3316.4億円 3498.9億円
純資産 2189.3億円 2311.5億円
自己資本比率 66.0% 66.1%
自己資本 2188.8億円 2311.5億円
1株当たり純資産 959.79円 997.27円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 3.6% 5.3%
ROA(総資産経常利益率) 4.1% 5.2%
売上高営業利益率 5.4% 5.3%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 161.4億円 305.2億円
投資活動によるキャッシュ・フロー 46.7億円 2.2億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 247.9億円 218.5億円
期末現金及び現金同等物残高 1403.7億円 1446.4億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 2700.0億円 +3.1%
営業利益 240.0億円 +68.6%
経常利益 230.0億円 +62.8%
当期純利益 165.0億円 +104.6%
1株当たり当期純利益 72.35円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 22.5円 22.5円
期末 22.5円 22.5円
配当性向:当期 127.8% / 前期 88.4% 純資産配当率:当期 4.6% / 前期 4.7%

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