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ローム 四半期進捗

決算短信(2026-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 黒字転換と会計方針変更: 第3四半期累計の営業利益は97億円と前年同期の110億円の赤字から黒字浮上したが、減価償却方法の変更(定率法から定額法へ)による利益押し上げ効果(+124億円)が大きく寄与している。
  • SiC事業の品質コスト増: 主力成長分野のSiCパワーデバイス事業において、第3四半期より品質保証関連費用が発生。通期予想の営業利益(60億円)が第3四半期実績(97億円)を下回っており、第4四半期の赤字見通しがサプライズとなった。
  • 車載・民生が牽引し増収: 売上高は前年同期比7.2%増の3,695億円。自動車市場向けのxAIV・ボディ向け高付加価値製品や、民生機器(アミューズメント向け)の需要回復が業績を支えた。

2. 直近の業績と進捗率

  • 売上高: 3,695億15百万円(前年同期比 +7.2%)
  • 営業利益: 97億3百万円(前年同期は110億80百万円の赤字)
  • 経常利益: 150億58百万円(前年同期比 +4665%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 148億22百万円(前年同期比 +6958%)

【進捗率と勢いの変化】 通期計画(売上4,800億円、営業益60億円)に対する進捗率は、売上高77.0%、**営業利益161.7%**と一見極めて順調に見える。しかし、通期営業利益予想をQ3累計実績が上回っていることは、第4四半期に約37億円の営業赤字を見込んでいることを意味し、足元の勢いには急ブレーキがかかっている。

3. セグメント別のモメンタム

  • LSI(勢い:強): 売上高1,693億円(+8.6%)、セグメント利益199億円(+400.1%)。自動車のADAS・ボディ向けやアミューズメント向けが好調。会計方針変更の利益押し上げ効果(+42億円)も寄与。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-12
売上高 3695.2億円 +7.2% 3446.4億円
営業利益 97.0億円 -110.8億円
経常利益 150.6億円 3.2億円
当期純利益(親会社帰属) 148.2億円 2.1億円
包括利益 557.1億円 +242.7% 162.6億円
1株当たり当期純利益 38.4円 0.55円
希薄化後1株当たり純利益 32.75円 0.27円

財務状態

項目 2025-12末 2025-03末
総資産 14499.4億円 14407.6億円
純資産 9261.6億円 8896.5億円
自己資本比率 63.8% 61.7%
自己資本 9255.1億円 8890.3億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 4800.0億円 +7.0%
営業利益 60.0億円
経常利益 110.0億円
当期純利益 100.0億円
1株当たり当期純利益 25.91円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 25円 25円
期末 25円 25円 予想
年間合計 50円 50円 予想