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日本抵抗器製作所 四半期進捗

決算短信(2025-12 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 最終赤字が3.76億円に拡大: 売上高は前期比8.5%減の59.0億円に沈み、減損損失1.19億円や過年度決算訂正費用等の特別損失計上が響き、親会社株主に帰属する当期純損失は前期(1.81億円の赤字)から大幅に悪化した。
  • 受注残高は26.7%増と回復の兆し: 産業機械向けの低迷が続く一方で、車載(EV)関連の引き合いが強く、期末受注残高は17.3億円と前期末から大幅に積み上がっており、次期回復への先行指標となっている。
  • 次期黒字化を計画するが、財務基盤に懸念: 令和8年12月期は営業利益1.1億円の黒字転換を見込むが、自己資本比率が16.2%(前期比3.3ポイント低下)まで低下しており、収益性の早期回復が急務。

2. 直近の業績と進捗率

令和7年12月期の連結業績は以下の通り。

  • 売上高: 59.05億円(前期比8.5%減)
  • 営業利益: △1.09億円(前期は△1.33億円)
  • 経常利益: △1.36億円(前期は△1.04億円)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: △3.76億円(前期は△1.81億円)

分析: 通期計画に対する進捗について、売上高は当初予想を下回る着地となった。営業赤字幅は若干縮小したものの、投資有価証券評価損や減損損失等の計上で最終利益の勢いは前期よりも大幅に減速している。次期(令和8年12月期)の通期予想(売上高65億円)に対し、第2四半期累計の売上高計画は30億円(進捗率46.1%)に設定されており、後半に重きを置いた回復シナリオとなっている。

3. セグメント別のモメンタム

単一セグメント(電子部品の製造・販売)のため、製品群別の販売実績で分析。

  • 勢い(ポジティブ): ポテンショメーターは売上高7.87億円(前期比18.7%増)と唯一好調。欧州、アジア市場でのEV関連受注が牽引している。

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進捗詳細

今期実績

2025-01 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-01 〜 2024-12
売上高 59.0億円 -8.5% 64.5億円
営業利益 -1.1億円 -1.3億円
経常利益 -1.4億円 -1.0億円
当期純利益(親会社帰属) -3.8億円 -1.8億円
包括利益 -2.1億円 -1.0億円
1株当たり当期純利益 -304.33円 -146.63円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-12末 2024-12末
総資産 72.1億円 77.3億円
純資産 16.5億円 19.0億円
自己資本比率 16.2% 19.5%
自己資本 11.7億円 15.1億円
1株当たり純資産 946.07円 1,218.38円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) -28.1% -11.6%
ROA(総資産経常利益率) -1.8% -1.4%
売上高営業利益率 -1.9% -2.1%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 2.3億円 76,000,000円
投資活動によるキャッシュ・フロー -75,000,000円 -2.0億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -1.7億円 2.4億円
期末現金及び現金同等物残高 14.6億円 14.7億円

来期予想

2026-01 〜 2026-12

項目 予想 前年比(予想)
売上高 65.0億円 +10.1%
営業利益 1.1億円
経常利益 1.0億円
当期純利益 1.0億円
1株当たり当期純利益 80.83円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 15円 15円
期末 15円 10円
配当性向:当期 -8.2% / 前期 -20.5% 純資産配当率:当期 2.3% / 前期 2.4%