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日本ケミコン 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 業績の底打ちと復配の発表: 2025年3月期は営業利益が前期比60.3%減の37.4億円と苦戦したが、最終損益は黒字転換(0.37億円)を達成。2026年3月期には1株当たり20円の復配を予定しており、経営の正常化を強く印象付けた。
  • AIサーバー関連の急伸: ICT市場向けにおいて、生成AIサーバー等の需要が堅調。業界初の「液浸冷却」対応アルミ電解コンデンサ開発など、高付加価値品へのシフトによる収益構造の変化が注目される。
  • 強気な次期予想とV字回復: 2026年3月期は売上高1,460億円(前期比19.0%増)、営業利益75億円(同100.5%増)と大幅な増収増益を見込む。産業機器・車載市場の回復を前提としたアグレッシブな計画。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期(通期)の着地は以下の通りです。

  • 売上高: 1,226.84億円(前期比18.6%減)
  • 営業利益: 37.40億円(同60.3%減)
  • 経常利益: 15.68億円(同80.2%減)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 0.37億円(前期は212.91億円の赤字)

進捗率と勢いの変化: 2025年3月期は、産業機器向けの在庫調整やEV市場の減速により、期初想定を下回る厳しい推移となりました。前期比で売上高が約280億円減少しており、稼働率低下が利益を圧迫。しかし、独占禁止法関連の特損が前期の296億円から9.7億円へ激減したことで、最終利益は辛うじて黒字を確保しました。

3. セグメント別のモメンタム

  • コンデンサ事業(減速): 売上高1,180.22億円(前期比19.0%減)、セグメント利益33.02億円(同62.6%減)。中国経済の停滞による産業機器向けの低迷と、世界的なEV成長鈍化に伴う車載向けの在庫調整が直撃しました。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 1226.8億円 +18.6% 1507.4億円
営業利益 37.4億円 +60.3% 94.2億円
経常利益 15.7億円 +80.2% 79.1億円
当期純利益(親会社帰属) 37,000,000円 212.9億円
包括利益 32.6億円 136.7億円
1株当たり当期純利益 1.75円 1,029.15円
希薄化後1株当たり純利益 0.95円

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 1627.0億円 1729.2億円
純資産 566.7億円 536.1億円
自己資本比率 34.5% 30.7%
自己資本 561.2億円 531.0億円
1株当たり純資産 1,902.11円 1,776.97円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 0.1% 41.2%
ROA(総資産経常利益率) 0.9% 4.7%
売上高営業利益率 3.0% 6.3%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 4.9億円 129.6億円
投資活動によるキャッシュ・フロー 97.5億円 48.2億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 119.3億円 354.2億円
期末現金及び現金同等物残高 238.6億円 452.9億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 1460.0億円 +19.0%
営業利益 75.0億円 +100.5%
経常利益 58.0億円 +269.8%
当期純利益 44.0億円
1株当たり当期純利益 206.3円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 0円 0円
配当性向:当期 — / 前期 — 純資産配当率:当期 — / 前期 —

メモ

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