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三井E&S 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 三井海洋開発(MODEC)の株式売却益244億円が寄与し、親会社株主純利益は390億円(前期比56.0%増)と大幅増益で着地。
  • A種優先株式の全額取得・消却と有利子負債の圧縮により、自己資本比率が30.4%から37.8%へ向上、財務体質が劇的に改善した。
  • 2026年3月期の配当予想を年間30円(前期比10円増)とし、機動的な利益還元と「脱炭素・デジタル」軸の成長投資を加速させる姿勢。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の通期実績は以下の通りです。

  • 売上高: 3,151億円(前期比4.4%増)
  • 営業利益: 231億円(前期比17.8%増)
  • 経常利益: 277億円(前期比34.0%増)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 390億円(前期比56.0%増)

進捗と勢いの変化: 当期は期中(2024年8月および2025年2月)に業績予想の上方修正を行っており、最終的な着地は期初想定を大きく上回りました。特に営業利益は、物流システム事業の採算改善により、前期の勢いを維持しつつ二桁増益を確保。純利益については、MODEC株売却という一過性要因があるものの、実力値ベースでも改善傾向にあります。

3. セグメント別のモメンタム

  • 物流システム事業(強い勢い): 売上高627億円(前期比31.8%増)、営業利益59億円(同94.9%増)。受注高は761億円と過去最高を記録。米国での港湾クレーンの受注や、東南アジア・アフリカ向けの保守サービスが極めて好調。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 3151.1億円 +4.4% 3018.8億円
営業利益 231.3億円 +17.8% 196.3億円
経常利益 277.6億円 +34.0% 207.1億円
当期純利益(親会社帰属) 390.7億円 +56.0% 250.5億円
包括利益 396.6億円 +30.4% 304.3億円
1株当たり当期純利益 385.39円 255.73円
希薄化後1株当たり純利益 385.25円 254.42円

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 4492.1億円 4671.4億円
純資産 1741.5億円 1465.1億円
自己資本比率 37.8% 30.4%
自己資本 1697.9億円 1420.1億円
1株当たり純資産 1,682.97円 1,311.64円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 25.1% 20.2%
ROA(総資産経常利益率) 6.1% 4.6%
売上高営業利益率 7.3% 6.5%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 148.5億円 344.4億円
投資活動によるキャッシュ・フロー 609.0億円 3.5億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 765.7億円 241.1億円
期末現金及び現金同等物残高 333.8億円 335.2億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 3400.0億円 +7.9%
営業利益 240.0億円 +3.8%
経常利益 230.0億円 +17.1%
当期純利益 200.0億円 +48.8%
1株当たり当期純利益 198.24円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 5円 20円
配当性向:当期 5.2% / 前期 2.0% 純資産配当率:当期 1.3% / 前期 0.4%

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