短信要約
1. 要点(3行)
- 1Qは赤字幅が大幅拡大: 売上高は1,254億円(前年同期比3.2%増)と微増ながら、営業損失は40.5億円(前年同期は8.7億円の損失)へ拡大し、全セグメントで減益となる厳しい滑り出し。
- 受注高の急減とセグメントの再編: 環境セグメントでの大型案件剥落により連結受注高は1,262億円(同38.2%減)と低迷。一方、プレス事業(H&F社)の売却完了など、事業ポートフォリオの整理を断行。
- 不適切行為の影響は「未定」: 舶用エンジン等の不適切行為による業績への影響が織り込まれておらず、ガバナンスリスクと先行きの不透明感が強く残る決算内容。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期第1四半期の着地は以下の通りです。
- 売上高: 1,254億円(前年同期比3.2%増)
- 営業利益: △40.5億円(前年同期 △8.7億円)
- 経常利益: △47.3億円(前年同期 △20.6億円)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: △36.3億円(前年同期 △28.1億円)
通期計画に対する進捗率と勢い: 売上高の進捗率は20.2%(通期予想6,200億円に対し)であり、前年同期の進捗率(約21%)と概ね同水準です。同社の事業構造上、売上・利益が年度末に集中する傾向があるものの、営業損失が前年同期の約4.6倍に膨らんでおり、利益面での足元の勢いは前年比で大幅に減速しています。
3. セグメント別のモメンタム
- 環境(勢い:減速): 売上高は961億円(前年同期比9.3%増)と海外子会社の貢献で増収。しかし、国内の高採算案件の減少により、セグメント損益は6.4億円の赤字(前年同期は6.5億円の黒字)へ転落。受注高が前年比で半減(1,753億円→866億円)している点が大きな懸念材料。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-06
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-06 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 1254.4億円 | +3.2% | 1215.6億円 |
| 営業利益 | -40.5億円 | — | -8.8億円 |
| 経常利益 | -47.3億円 | — | -20.6億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | -36.3億円 | — | -28.1億円 |
| 包括利益 | -36.8億円 | — | 25.1億円 |
| 1株当たり当期純利益 | -21.6円 | — | -16.7円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-06末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 5645.6億円 | 6096.7億円 |
| 純資産 | 1898.8億円 | 1979.0億円 |
| 自己資本比率 | 32.1% | 31.1% |
| 自己資本 | 1812.4億円 | 1893.6億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 6200.0億円 | +1.6% |
| 営業利益 | 270.0億円 | +0.2% |
| 経常利益 | 230.0億円 | -5.5% |
| 当期純利益 | 160.0億円 | -27.6% |
| 1株当たり当期純利益 | 95.13円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 予想 |
| 期末 | 25円 | 25円 予想 |
| 年間合計 | 25円 | 25円 予想 |