三菱重工業株式会社は、世界をリードする総合重工メーカーです。主要事業は、ガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)や原子力発電などの「エナジー」、製鉄機械やエンジニアリング、商船などの「プラント・インフラ」、フォークリフトや冷熱製品の「物流・冷熱・ドライブシステム」、そして民間航空機や防衛宇宙関連機器の「航空・防衛・宇宙」の4セグメントで構成されています。 主要顧客には電力会社、航空会社、政府機関(防衛省)が含まれ、特に防衛省への売上高は7,041億円(総売上高の14.0%)に達します。競合環境としては、エネルギー分野ではGEやシーメンス、防衛・航空分野ではボーイングやロッキード・マーティンといったグローバル企業と競合しています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-27 提出)収益性
営業利益率
7.5%
≧10%が優良
ROA
5.8%
≧5%が優良
ROE
10.7%
≧10%が優良
ROIC
11.2%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
7.9%
≧10%が優良
営業利益成長率
18.8%
≧10%が優良
EPS成長率
10.5%
≧10%が優良
3行解説
- GTCCの旺盛な需要と防衛予算拡大に伴う防衛・宇宙セグメントの躍進により、売上高(5兆271億円)と事業利益(3,831億円)で過去最高を更新。
- 営業CF(5,304億円)が純利益(2,454億円)を大きく上回り、防衛等の大型案件による契約負債(前受金)の獲得がキャッシュフローの質を支えている。
- 2024事業計画に基づき、エナジーと防衛を牽引役としてROE 12%を目指す中、政策保有株式の縮減(資本比率8.6%まで低下)など資産効率改善も進展。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-12 13:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: — / 予想: 未開示
—
売上高
実績: 1.2兆円 / 予想: 5.4兆円
+7.4%
2Q
営業利益
実績: — / 予想: 未開示
—
売上高
実績: 2.1兆円 / 予想: 4.8兆円
+7.3%
3Q
営業利益
実績: — / 予想: 未開示
—
売上高
実績: 3.3兆円 / 予想: 4.8兆円
+9.2%
通期
営業利益
実績: — / 予想: 未開示
—
売上高
実績: 5.0兆円 / 予想: 未開示
+14.1%
3行解説
- 受注高がエナジーセグメント等の牽引により前期比1兆2,484億円増の7兆6,536億円と大幅に伸長した。
- 売上収益(4兆9,741億円、14.1%増)および事業利益(4,322億円、21.8%増)ともに力強い成長を達成した。
- 三菱ロジスネクストの非公開化に伴う非継続事業への分類が進む一方、次期配当予想を29円へと増配方針を示した。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-12 | 2026年3月期 通期 | — | — | — | — | — |
| 2026-02-04 | 2026年3月期 第3四半期 | — | +2.1% | +1.0% | +0.5% | +1.9% |
| 2025-11-07 | 2026年3月期 第2四半期 | — | -3.2% | -11.0% | -11.0% | -14.5% |
| 2025-08-05 | 2026年3月期 第1四半期 | — | +5.0% | +6.5% | -5.8% | +5.1% |
| 2025-05-09 | 2025年3月期 通期 | — | -6.9% | -3.7% | +16.7% | +12.5% |
| 2025-02-04 | 2025年3月期 第3四半期 | — | -1.2% | -2.8% | +11.9% | +8.5% |
有価証券報告書
2025-06-27 有価証券報告書