短信要約
1. 要点(3行)
- 航空宇宙システム事業の劇的なV字回復とエネルギー・マリン事業の伸長により、第3四半期累計の事業利益は前年同期比約107倍の790億円と大幅増益を達成。
- 通期純利益予想を50億円上方修正(780億円)。円安に伴う外貨建債権の評価替えや金融収益の好転が寄与する一方、売上高はパワースポーツの生産変動リスクを織り込み下方修正。
- 連結受注高が前年同期比41%増の1兆8,219億円と極めて旺盛であり、防衛省向け航空機やLPG/アンモニア運搬船など中長期の成長の種が着実に積み上がっている。
2. 直近の業績と進捗率
第3四半期累計(9ヶ月)の着地は以下の通りです。
- 売上収益: 1兆4,073億円(前年同期比 +14.5%)
- 事業利益: 790億円(前年同期は7億円)
- 親会社の所有者に帰属する四半期利益: 441億円(前年同期は134億円の赤字)
通期計画(修正後)に対する進捗率:
- 売上収益: 65.1%
- 事業利益: 60.8%
- 親会社所有者帰属利益: 56.6% 前年同期は航空エンジン(PW1100G-JM)の損失計上で利益進捗がほぼゼロ(0.2%)だったのに対し、今期は各段階利益で50〜60%台まで回復しています。第4四半期に利益が偏重する季節性を考慮すれば、進捗は概ね順調と判断されます。
3. セグメント別のモメンタム
- 航空宇宙システム(勢い:強): 売上収益3,544億円(+50%)、事業損益は293億円の黒字(前年は355億円の赤字)と最大の見どころ。防衛省向け及び民間航空機エンジンの増収が牽引。
続きで読める項目(スタンダードプラン以上)
- 🔒 直近の業績と進捗率
- 🔒 セグメント別のモメンタム
- 🔒 予想の修正と背景
- 🔒 キャッシュフローと財務の急変
- 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
- 🔒 懸念点と不確実性
- 🔒 総評
上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。
プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2024-04 〜 2024-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2023-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 14073.6億円 | +14.5% | 12290.7億円 |
通期予想
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 21600.0億円 | +16.8% |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 20円 | 70円 |
| 期末 | 30円 | 70円 予想 |
| 年間合計 | 50円 | 140円 予想 |
メモ
ログイン
するとこの決算にメモを記録できます。