短信要約
1. 要点(3行)
- 円高とコスト増で減収減益も、利益進捗は計画を上回る: 前年同期比で約10円の円高(145.36円/US$)および材料費・人件費の上昇が響き、営業利益は33.2%減の57.58億円となったが、通期計画に対する利益進捗率は約27%〜30%と概ね順調。
- 新造船の受注残高が大幅伸長: ハンディ型撒積運搬船を中心に受注が堅調で、新造船事業の受注残高は4,201億円(前年同期比17.0%増)に達し、中長期的な操業の視界は良好。
- 鉄構・機械事業が黒字転換: 舶用エンジン用クランクシャフト等の需要改善とコスト削減により、前年同期の赤字から7,700万円の営業黒字に浮上し、非船舶部門の収益性が改善。
2. 直近の業績と進捗率
当第1四半期の連結業績は、売上高364.87億円(前年同期比8.2%減)、営業利益57.58億円(同33.2%減)、経常利益59.11億円(同39.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益45.62億円(同52.9%減)となりました。
通期計画(売上高1,580億円、営業利益210億円、純利益150億円)に対する進捗率は以下の通りです:
- 売上高: 23.1%(前年同期の進捗は約26%)
- 営業利益: 27.4%
- 経常利益: 28.1%
- 純利益: 30.4%
前年同期が極めて好調(純利益の進捗約58%)だったため、比較すると勢いは鈍化して見えますが、会社側の期初計画に対しては概ね想定通りの着地となっています。
3. セグメント別のモメンタム
- 新造船事業(減速): 売上高293.74億円(8.8%減)、営業利益56.91億円(32.0%減)。為替が155.47円から145.36円へと円高に振れたことや、インフレによる材料費・人件費高騰が利益を圧迫しました。ただし、受注残高は4,201億円と積み上がっています。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-06
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-06 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 364.9億円 | -8.2% | 397.6億円 |
| 営業利益 | 57.6億円 | -33.2% | 86.1億円 |
| 経常利益 | 59.1億円 | -39.6% | 97.9億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 45.6億円 | -52.9% | 96.9億円 |
| 包括利益 | 71.4億円 | -40.4% | 119.8億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 65.75円 | — | 139.79円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | 65.2円 | — | 138.65円 |
財務状態
| 項目 | 2025-06末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 2223.8億円 | 2090.4億円 |
| 純資産 | 1102.0億円 | 1051.4億円 |
| 自己資本比率 | 49.2% | 50.0% |
| 自己資本 | 1094.9億円 | 1044.3億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 1580.0億円 | -0.8% |
| 営業利益 | 210.0億円 | -28.7% |
| 経常利益 | 210.0億円 | -28.8% |
| 当期純利益 | 150.0億円 | -42.8% |
| 1株当たり当期純利益 | 216.24円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 20円 | 20円 予想 |
| 期末 | 30円 | 20円 予想 |
| 年間合計 | 50円 | 40円 予想 |