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名村造船所

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7014 スタンダード

株式会社名村造船所は、傘下に函館どつく(株)や佐世保重工業(株)を持つ国内有力造船グループです。主軸の「新造船事業」のほか、官公庁船や民間船の「修繕船事業」、橋梁や舶用機器の「鉄構・機械事業」を展開しています。 主要製品はハンディサイズから大型までの撒積運搬船(バルカー)、LPG・アンモニア運搬船などです。競合環境としては、世界シェアの過半を占める中国造船所が最大の脅威ですが、同社は高効率な船型開発と連続建造によるコスト競争力で対抗しています。

市場ポジション

スタンダード市場 / 輸送用機器

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-25 提出)

収益性

営業利益率

18.5%

≧10%が優良

ROA

15.4%

≧5%が優良

ROE

28.4%

≧10%が優良

ROIC

21.4%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

17.9%

≧10%が優良

営業利益成長率

78.7%

≧10%が優良

EPS成長率

31.4%

≧10%が優良

3行解説

  • 円安環境(平均150.00円/USD)と主力のハンディ型撒積運搬船の大量連続建造により、営業利益が前年比78.7%増の294.66億円と大幅増益。
  • 修繕船事業も国内艦艇および米軍艦艇の修繕、海上保安庁巡視船の大型修復完工などにより、セグメント利益が前年比105.8%増と急成長。
  • 自己資本比率が50.0%に到達し、有利子負債比率も17.0%と低水準。強固な財務基盤を背景に次世代燃料船(アンモニア等)への投資を加速。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-14 15:30 提出)

進捗

1Q
営業利益
-33.2%
売上高
-8.2%
2Q
営業利益
-28.6%
売上高
-7.2%
3Q
営業利益
-18.2%
売上高
-4.5%
通期
営業利益
-4.7%
売上高
-0.1%

3行解説

  • 2026年3月期の営業利益は280.85億円(前期比4.7%減)と微減ながら、経常利益は前年並みの295.35億円を確保し、高水準の収益を維持。
  • 主力の新造船事業において大型船へのプロダクトミックス移行が順調に進捗し、受注残高は4,410.93億円(前期比8.5%増)へと積み上がった。
  • 次期2027年3月期は増収増益を見込み、年間配当は前期比10円増の60円とする増配予想を公表、先行きへの自信を示した。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-05-14 2026年3月期 通期 -4.7%
2026-02-12 2026年3月期 第3四半期 -18.2% -1.5% +16.7% +3.1%
2025-11-10 2026年3月期 第2四半期 -28.6% +2.6% +8.2% -9.8% -12.0%
2025-08-07 2026年3月期 第1四半期 -33.2% +3.5% -1.8% -3.6% +4.0%
2025-05-13 2025年3月期 通期 +78.7% +2.0% +1.5% +27.6% +40.7%
2025-02-13 2025年3月期 第3四半期 +103.8% +0.3% -4.5% +17.7% -9.6%