株式会社名村造船所は、傘下に函館どつく(株)や佐世保重工業(株)を持つ国内有力造船グループです。主軸の「新造船事業」のほか、官公庁船や民間船の「修繕船事業」、橋梁や舶用機器の「鉄構・機械事業」を展開しています。 主要製品はハンディサイズから大型までの撒積運搬船(バルカー)、LPG・アンモニア運搬船などです。競合環境としては、世界シェアの過半を占める中国造船所が最大の脅威ですが、同社は高効率な船型開発と連続建造によるコスト競争力で対抗しています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-25 提出)収益性
営業利益率
18.5%
≧10%が優良
ROA
15.4%
≧5%が優良
ROE
28.4%
≧10%が優良
ROIC
21.4%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
17.9%
≧10%が優良
営業利益成長率
78.7%
≧10%が優良
EPS成長率
31.4%
≧10%が優良
3行解説
- 円安環境(平均150.00円/USD)と主力のハンディ型撒積運搬船の大量連続建造により、営業利益が前年比78.7%増の294.66億円と大幅増益。
- 修繕船事業も国内艦艇および米軍艦艇の修繕、海上保安庁巡視船の大型修復完工などにより、セグメント利益が前年比105.8%増と急成長。
- 自己資本比率が50.0%に到達し、有利子負債比率も17.0%と低水準。強固な財務基盤を背景に次世代燃料船(アンモニア等)への投資を加速。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-12 15:40 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 57.6億円 / 予想: 210.0億円
-33.2%
売上高
実績: 364.9億円 / 予想: 1580.0億円
-8.2%
2Q
営業利益
実績: 107.7億円 / 予想: 210.0億円
-28.6%
売上高
実績: 726.1億円 / 予想: 1580.0億円
-7.2%
3Q
営業利益
実績: 194.8億円 / 予想: 260.0億円
-18.2%
売上高
実績: 1153.0億円 / 予想: 1600.0億円
-4.5%
3行解説
- 通期計画の大幅な進捗: 第3四半期累計で親会社株主に帰属する四半期純利益が153.6億円に達し、通期予想(180億円)に対し85.3%と極めて高い進捗率を記録。
- 受注残高の積み上がりと質的変化: 新造船事業の受注残高が4,401億円(前年同期比15.1%増)と大幅に伸長。ハンディ型から大型船・LNG二元燃料船へのプロダクトミックス移行が順調。
- 財務基盤の強化: 受注増に伴う前受金(契約負債)の増加により、現預金が1,085億円(前期末比183億円増)に拡大し、ネットキャッシュが大幅に増加。
書類一覧
ハイライトされた行が、現在の概要カードに表示されている最新の有報・短信です。
短信
2026-02-12 2026-03 第3四半期 2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-11-10 2026-03 第2四半期 2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-08-07 2026-03 第1四半期 2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
有報
2025-06-25 2025-03 期末 有価証券報告書-第126期(2024/04/01-2025/03/31)
短信
2025-05-13 2025-03 通期 2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-02-13 2025-03 第3四半期 2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)