サノヤスホールディングス 四半期進捗

決算短信(2026-03 第1四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 第1四半期の赤字幅が拡大: 季節要因で赤字となりやすい時期ではあるが、建設業向けセグメントでの低利益率案件の完工や販管費の増加により、営業損失は前年同期の2.96億円から3.99億円へと悪化した。
  • M&Aによる事業構造の変革: 2025年6月の(株)小寺電子製作所の連結化により、売上高が寄与し約20.3億円の「のれん」が発生。さらに後発事象として(株)ヤマガタ共同の買収も発表されるなど、積極的な拡大路線に転じている。
  • 受注は極めて好調: 建設業向けの大型工事受注やレジャー事業での遊戯機械の引き合いにより、全体の受注高は前年同期比49.4%増の60.7億円と大幅に伸長しており、通期業績の回復に向けた期待材料となっている。

2. 直近の業績と進捗率

  • 売上高: 47.75億円(前年同期比+1.2%)
  • 営業損失: △3.99億円(前年同期は△2.96億円)
  • 経常損失: △3.01億円(前年同期は△2.74億円)
  • 親会社株主に帰属する四半期純損失: △3.15億円(前年同期は△2.94億円)
  • 通期計画に対する進捗率: 売上高は17.7%(通期予想270億円に対し)。前年同期の進捗率(約18.8%)と比較すると、売上ベースではほぼ横ばい。ただし、営業利益は通期目標8億円に対し現時点で赤字先行しており、下期偏重の収益構造を考慮しても、昨期より利益面でのスタートダッシュは鈍い。

3. セグメント別のモメンタム

  • 建設業向け(勢い:強、利益:弱): 売上高は前年同期比14.4%増の23.8億円と好調。受注高は同78.4%増と急増している。ただし、大規模施設向け動力制御盤等の低利益率案件が完工した影響で、セグメント利益は1,600万円(同78.9%減)と大幅に落ち込んでいる。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-06

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-06
売上高 47.8億円 +1.2% 47.2億円
営業利益 -4.0億円 -3.0億円
経常利益 -3.0億円 -2.7億円
当期純利益(親会社帰属) -3.1億円 -2.9億円
包括利益 -3.8億円 -2.3億円
1株当たり当期純利益 -9.48円 -8.85円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-06末 2025-03末
総資産 311.4億円 276.8億円
純資産 94.8億円 101.7億円
自己資本比率 30.3% 36.6%
自己資本 94.4億円 101.3億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 270.0億円 +8.0%
営業利益 8.0億円 -24.9%
経常利益 8.0億円 -25.5%
当期純利益 7.0億円 -40.8%
1株当たり当期純利益 22.63円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円
期末 7.5円
年間合計 7.5円