短信要約
1. 要点(3行)
- ファンド事業の大型出口戦略が的中: ドルフィン1号投資事業有限責任組合による保有株式売却により、売上高は前年比158.7%増の123億円、営業利益は同395.1%増の49.4億円と爆発的な成長を記録した。
- 本業のコンサル事業は先行投資で赤字拡大: 売上高は41.2億円(28.6%増)と伸長したが、新モデル「投資フェーズ」の導入や80名の積極採用によるコスト増で、営業損失は10.6億円(前期は0.7億円の損失)に拡大した。
- 2026年10月期は「不透明な減益予想」: コンサル事業の赤字継続(4.9億円の損失)を見込む一方、利益の柱となったファンド事業の収益を「予測困難」として予想に含めておらず、表面上の業績数値は大幅悪化の懸念がある。
2. 直近の業績と進捗率
2025年10月期の連結業績は以下の通りです。
- 売上高: 123.02億円(前期比158.7%増)
- 営業利益: 49.45億円(前期比395.1%増)
- 経常利益: 49.47億円(前期比287.8%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 2.05億円(前期比35.6%増)
分析: 通期計画に対する進捗率は、期中にファンド事業の売却益が乗ったことで最終的に計画を大幅に超過達成した形です。ただし、営業利益49億円に対し最終利益が2億円に留まっているのは、ファンド利益の大部分(約44.8億円)が非支配株主(ファンド出資者)に帰属するためであり、親会社株主にとっての「実質的な稼ぎ」は見た目ほど大きくない点に注意が必要です。
3. セグメント別のモメンタム
- ファンド事業(勢い:猛烈):
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プランをアップグレード進捗詳細
今期実績
2024-11 〜 2025-10
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-11 〜 2024-10 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 123.0億円 | +158.7% | 47.5億円 |
| 営業利益 | 49.5億円 | +395.1% | 10.0億円 |
| 経常利益 | 49.5億円 | +287.8% | 12.8億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 2.0億円 | +35.6% | 3.2億円 |
| 包括利益 | 49.6億円 | +315.8% | 11.9億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 18.85円 | — | 29.28円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-10末 | 2024-10末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 144.3億円 | 131.1億円 |
| 純資産 | 118.9億円 | 113.2億円 |
| 自己資本比率 | 47.1% | 48.1% |
| 自己資本 | 68.0億円 | 63.1億円 |
| 1株当たり純資産 | 621.96円 | 578.29円 |
収益性指標
| 指標 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| ROE(自己資本当期純利益率) | 3.1% | 5.2% |
| ROA(総資産経常利益率) | 35.9% | 10.2% |
| 売上高営業利益率 | 40.2% | 21.0% |
キャッシュ・フロー
| 項目 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 54.1億円 | 99,000,000円 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | 4.6億円 | 2.9億円 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | 46.2億円 | 77,000,000円 |
| 期末現金及び現金同等物残高 | 58.4億円 | 55.2億円 |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 0円 | 0円 |
配当性向:当期 0.0% / 前期 0.0%
純資産配当率:当期 0.0% / 前期 0.0%
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