コプロ・ホールディングス 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 建設業界の「2024年問題」による人手不足が強烈な追い風となり、売上高300.15億円(前期比24.6%増)、営業利益27.63億円(同29.1%増)と大幅な増収増益で着地。
  • 自社採用サイトの強化等により期末技術者数が4,861人(同23.7%増)と急拡大し、売上単価の下落を圧倒的な「量」の拡大で補う成長モデルが鮮明となった。
  • 次期(2026年3月期)は営業利益38億円(前期比37.5%増)の大幅増益を計画し、年間配当も80円(20円増配)へ引き上げるなど、極めて強気な見通しを提示。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の連結業績は、売上高300.15億円(前期比24.6%増)、営業利益27.63億円(同29.1%増)、経常利益27.84億円(同25.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益18.20億円(同24.4%増)となりました。

  • 進捗と勢い: 通期業績は期初予想および上方修正後の計画を上振れて着地したとみられます(第4四半期に次期に向けた採用費用を追加投入してもなお大幅増益)。前期の営業利益成長率62.0%増に続き、今期も29.1%増と高い成長モメンタムを維持しています。営業利益率は9.2%(前期8.9%)と改善傾向にあります。

3. セグメント別のモメンタム

同社は技術者派遣事業の単一セグメントですが、内訳として以下の動きが見られます。

  • 建設技術者派遣(主力): 「勢い」が非常に強い。時間外労働の上限規制適用により、派遣需要が旺盛。売上単価は残業代減少や未経験者比率の上昇で58.2万円(前期比4.8%減)となりましたが、在籍人数が3,568人から4,352人へ大幅増となったことで相殺しています。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 300.1億円 +24.6% 241.0億円
営業利益 27.6億円 +29.1% 21.4億円
経常利益 27.8億円 +25.9% 22.1億円
当期純利益(親会社帰属) 18.2億円 +24.4% 14.6億円
包括利益 18.2億円 +24.5% 14.6億円
1株当たり当期純利益 95.45円 77.68円
希薄化後1株当たり純利益 94.18円 74.39円

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 130.6億円 121.5億円
純資産 84.0億円 81.2億円
自己資本比率 63.2% 66.3%
自己資本 82.5億円 80.6億円
1株当たり純資産 433.33円 422.31円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 22.3% 19.4%
ROA(総資産経常利益率) 22.1% 20.0%
売上高営業利益率 9.2% 8.9%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 22.3億円 23.3億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -3.5億円 -3.2億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -16.4億円 -4.6億円
期末現金及び現金同等物残高 61.5億円 59.1億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 380.0億円 +26.6%
営業利益 38.0億円 +37.5%
経常利益 38.0億円 +36.5%
当期純利益 24.7億円 +35.7%
1株当たり当期純利益 129.7円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 30円 20円
期末 35円 40円
配当性向:当期 62.9% / 前期 64.4% 純資産配当率:当期 14.0% / 前期 12.5%