短信要約
1. 要点(3行)
- 純利益の進捗率が93%と極めて高い: 通期計画3.43億円に対し、第3四半期(3Q)累計で3.19億円を達成。不採算のリモートワークボックス事業売却などの事業ポートフォリオ見直しが寄与。
- 売上成長の停滞と利益構造の改善: 売上高は45.03億円(前年同期比0.2%減)と横ばいだが、SES事業での外注費抑制や内製化シフトにより、EBITDAは5.47億円(同14.7%増)と二桁増益を確保。
- 大規模な自己株式取得による財務構成の変化: 4.0億円の自己株式取得を実施。これにより自己資本比率は64.4%と高水準を維持しつつも、純資産は前期末比で2.32億円減少。
2. 直近の業績と進捗率
2025年9月期第3四半期の累計実績は以下の通りです。
- 売上高: 45.03億円(前年同期比0.2%減、通期計画68.0億円に対し進捗率66.2%)
- 営業利益: 3.96億円(同2.0%増、通期計画5.5億円に対し進捗率72.0%)
- 経常利益: 3.61億円(同10.0%減、通期計画5.4億円に対し進捗率66.9%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 3.19億円(同5.9%増、通期計画3.43億円に対し進捗率93.0%)
分析: 純利益の進捗率は93.0%と極めて順調に見えますが、売上高の進捗率は66.2%に留まっています。通期で前期比9.5%増収の計画を達成するには、第4四半期だけで約23億円の売上が必要となり、足元の横ばい圏内の推移から見ると売上目標の達成にはハードルが高い「尻上がり」の計画となっています。
3. セグメント別のモメンタム
単一セグメント(コンサルティング事業)のため、事業別の概況は以下の通りです。
- セールスプロモーション・オンライン接客(祖業): 一定の水準を維持し「安定」していますが、成長の勢いは限定的です。
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今期累計実績
2024-10 〜 2025-06
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-10 〜 2024-06 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 45.0億円 | -0.2% | 45.1億円 |
| 営業利益 | 4.0億円 | +2.0% | 3.9億円 |
| 経常利益 | 3.6億円 | -10.0% | 4.0億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 3.2億円 | +5.9% | 3.0億円 |
| 包括利益 | 3.2億円 | +5.9% | 3.0億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 34.52円 | — | 31.53円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | 32.93円 | — | 29.73円 |
財務状態
| 項目 | 2025-06末 | 2024-09末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 41.0億円 | 45.1億円 |
| 純資産 | 26.4億円 | 28.7億円 |
| 自己資本比率 | 64.4% | 63.6% |
| 自己資本 | 26.4億円 | 28.7億円 |
通期予想
2024-10 〜 2025-09
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 68.0億円 | +9.5% |
| 営業利益 | 5.5億円 | +14.5% |
| 経常利益 | 5.4億円 | +19.4% |
| 当期純利益 | 3.4億円 | -41.2% |
| 1株当たり当期純利益 | 37.45円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 15.92円 | — |
| 年間合計 | 15.92円 | — |