株式会社ピアズは、通信業界を中心とした販売チャネルの総合支援を行うコンサルティング事業を展開しています。主要なサービスは、店舗の運営課題を解決する「セールスプロモーション」、店舗の省人化・DXを支援する「オンライン接客/セールス」、AIを活用した人材育成の「AIボーディング」の3軸です。主要顧客は株式会社NTTドコモであり、グループ全体への売上依存度は63.6%(2025年9月期)に達しています。競合環境としては、通信業界特化型の営業支援会社やDXソリューションベンダーが挙げられます。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-09 期末、2025-12-25 提出)収益性
営業利益率
9.2%
≧10%が優良
ROA
12.5%
≧5%が優良
ROE
15.4%
≧10%が優良
ROIC
13.0%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
-1.7%
≧10%が優良
営業利益成長率
16.4%
≧10%が優良
EPS成長率
-23.1%
≧10%が優良
3行解説
- 外注費の抑制と開発体制の内製化により、売上高が微減(前年同期比1.7%減)する一方で、営業利益は16.4%増、経常利益は9.9%増と増益を達成した。
- 成長戦略としてM&Aを積極活用し、不採算事業(リモートワークボックス)の売却と、金融業界に強い電話面談システム「bellFace」事業の取得(3.25億円)による顧客基盤の多角化を断行。
- 自己株式の取得(4億円)や設立20周年記念配当を含む大幅増配(1株16円)を実施し、ROE 15.4%、自己資本比率61.9%と高い資本効率と財務の健全性を維持している。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-09 第2四半期 、2026-05-14 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 1.4億円 / 予想: 3.4億円
+34.6%
売上高
実績: 16.8億円 / 予想: 78.0億円
+11.3%
2Q
営業利益
実績: 3.6億円 / 予想: 4.5億円
+13.4%
売上高
実績: 36.7億円 / 予想: 78.0億円
+17.7%
3行解説
- M&Aで参画したグループ会社のPMI進展とデジタルコンテンツ事業の収益化により、売上高は前年同期比17.7%増の36.68億円と伸長した。
- 利益面では営業利益が前年同期比13.4%増となり、中間時点で通期計画に対して80.0%という極めて高い進捗率を記録している。
- 親会社株主に帰属する中間純利益は前年同期比5.3%減の2.37億円となったが、これは前期までの繰越欠損金解消に伴う法人税等の負担正常化によるものである。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-14 | 2026年9月期 第2四半期 | +13.4% | — | — | — | — |
| 2026-02-13 | 2026年9月期 第1四半期 | +34.6% | -5.7% | -6.5% | -6.2% | — |
| 2025-11-13 | 2025年9月期 通期 | +16.5% | -3.2% | -23.1% | -29.0% | -31.7% |
| 2025-08-14 | 2025年9月期 第3四半期 | +1.8% | +2.1% | +6.0% | +11.1% | -2.6% |
| 2025-05-14 | 2025年9月期 第2四半期 | -10.3% | +2.3% | -1.1% | +6.8% | +7.4% |
| 2025-02-14 | 2025年9月期 第1四半期 | -32.9% | -0.5% | -2.4% | -5.5% | -4.7% |
有価証券報告書
2025-12-25 有価証券報告書-第24期(2024/10/01-2025/09/30)