AHCグループ株式会社は、「福祉事業」「介護事業」「外食事業」の3ドメインを展開する企業です。福祉事業では「アプリ」「TODAY」等のブランドで放課後等デイサービスや就労支援を、介護事業では「クラス」「グリーンデイ」等の通所介護を運営しています。外食事業では「ねぎま三ぞう」等の飲食店を展開。 競合環境としては、少子高齢化に伴う介護・福祉需要の拡大の一方で、慢性的な人手不足と採用コストの上昇、異業種からの参入激化による競争環境の悪化に直面しています。主要顧客は各自治体の国民健康保険団体連合会(介護・福祉報酬)であり、公定価格(報酬改定)の影響を強く受ける収益構造です。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-11 期末、2026-02-25 提出)収益性
営業利益率
1.6%
≧10%が優良
ROA
1.8%
≧5%が優良
ROE
0.1%
≧10%が優良
ROIC
0.9%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
6.1%
≧10%が優良
営業利益成長率
-14.9%
≧10%が優良
EPS成長率
-99.0%
≧10%が優良
3行解説
- 売上高は前年比6.1%増の66.60億円と増収を確保したが、親会社株主に帰属する当期純利益は減損損失等の計上により前年比99.0%減の102万円と大幅に低迷した。
- 積極的な新規事業所開設とM&A(株式会社パパゲーノの完全子会社化)を進める一方、不採算事業所の整理に伴う減損損失6,341万円を計上し、ROEは0.1%まで低下した。
- 有利子負債依存度が69.0%と高く、財務レバレッジを効かせた拡大路線を継続しているが、金利上昇や採用難が今後のCF創出における大きな懸念材料である。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-11 第1四半期 、2026-04-14 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 0.0億円 / 予想: 1.8億円
—
売上高
実績: 16.8億円 / 予想: 72.4億円
+7.2%
3行解説
- 売上高は16.7億円(前年同期比7.2%増)と増収を確保し、営業利益は100万円(前年同期は800万円の損失)と黒字転換を達成。
- 福祉事業(売上8.8%増)と外食事業(売上10.8%増)が堅調に推移し、DX推進や生成AIの活用による運営効率化が寄与。
- 介護事業は新規拠点の開設や管理体制構築に伴う費用増により、1,500万円の営業損失を計上し利益面の足かせとなった。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-04-14 | 2026年11月期 第1四半期 | — | +0.1% | -2.8% | — | — |
| 2026-01-16 | 2025年11月期 通期 | -15.6% | +1.9% | -4.7% | -10.1% | -15.6% |
| 2025-10-15 | 2025年11月期 第3四半期 | -40.7% | -1.7% | -5.2% | -8.2% | -10.6% |
| 2025-07-14 | 2025年11月期 第2四半期 | -69.4% | -0.3% | -4.6% | -12.6% | -20.4% |
| 2025-04-11 | 2025年11月期 第1四半期 | — | -0.3% | +1.9% | -7.3% | -7.6% |
| 2025-01-17 | 2024年11月期 通期 | +620.0% | +6.4% | -19.2% | -24.7% | -21.2% |
有価証券報告書
2026-02-25 有価証券報告書-第16期(2024/12/01-2025/11/30)
2025-02-28 有価証券報告書-第15期(2023/12/01-2024/11/30)