短信要約
1. 要点(3行)
- 主力の細胞バンク事業が堅調、売上高・各段階利益で過去最高を更新。 新プラン「HOPECELL」の導入により、成約率の向上と顧客単価の約30%アップを実現し、成長スピードが加速。
- 投資有価証券売却による特別利益1.36億円を計上し、当期純利益は前年同期比24.1%増と大幅増。 2025年3月期は配当25円(配当性向66.4%)を実施し、株主還元姿勢を明確化。
- インフラ投資と海外展開が本格化。 第3保管センター開設で収容能力を20万検体に拡大したほか、シンガポール現地法人を設立し、東南アジア市場への進出を加速。
2. 直近の業績と進捗率
2025年3月期の通期実績は以下の通りです。
- 売上高: 26.79億円(前年同期比 8.0%増)
- 営業利益: 4.18億円(同 1.1%増)
- 経常利益: 4.28億円(同 2.8%増)
- 当期純利益: 3.85億円(同 24.1%増)
進捗と勢いの変化: 通期計画に対して、売上高・利益ともに実績値は期初予想を下回る着地となりました。要因は、高単価な新プラン「HOPECELL」の立ち上がりに想定以上の時間を要したことです。ただし、純利益に関しては保有株の売却益が寄与し、前年比で2桁増益を確保しています。
3. セグメント別のモメンタム
当社は「細胞バンク事業」の単一セグメントですが、サービス別の勢いは鮮明です。
- 「勢い」のある領域: さい帯・さい帯血を同時に保管する「HOPECELL」は、月額2,980円の分割払いを設定したことで平均単価が約30%上昇。また、さい帯由来の「ファミリー上清」製造サービスも申込者数が着実に増加しています。
続きで読める項目(スタンダードプラン以上)
- 🔒 直近の業績と進捗率
- 🔒 セグメント別のモメンタム
- 🔒 予想の修正と背景
- 🔒 キャッシュフローと財務の急変
- 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
- 🔒 懸念点と不確実性
- 🔒 総評
上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。
プランをアップグレード進捗詳細
今期実績
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2024-03 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 26.8億円 | +8.0% | 24.8億円 |
| 営業利益 | 4.2億円 | +1.1% | 4.1億円 |
| 経常利益 | 4.3億円 | +2.8% | 4.2億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 3.9億円 | +24.1% | 3.1億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 37.67円 | — | 30.35円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-03末 | 2024-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 75.0億円 | 65.4億円 |
| 純資産 | 26.3億円 | 26.9億円 |
| 自己資本比率 | 35.0% | 41.2% |
| 自己資本 | 26.3億円 | 26.9億円 |
| 1株当たり純資産 | 258.35円 | 262.78円 |
収益性指標
| 指標 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| ROE(自己資本当期純利益率) | 14.5% | 12.5% |
| ROA(総資産経常利益率) | 6.1% | 6.8% |
| 売上高営業利益率 | 15.6% | 16.7% |
キャッシュ・フロー
| 項目 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 4.7億円 | 3.3億円 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | -2.6億円 | -8.1億円 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | 1.5億円 | -1,000,000円 |
| 期末現金及び現金同等物残高 | 32.0億円 | 28.4億円 |
来期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 30.0億円 | +12.0% |
| 営業利益 | 4.5億円 | +7.5% |
| 経常利益 | 4.5億円 | +5.0% |
| 1株当たり当期純利益 | 31.46円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 25円 |
| 期末 | 0円 | 0円 |
| 年間合計 | 0円 | 25円 |
配当性向:当期 66.4% / 前期 —
純資産配当率:当期 9.6% / 前期 —