株式会社さくらさくプラスは、東京都23区を中心に認可保育所「さくらさくみらい」を運営する「子ども・子育て支援事業」を主軸とする企業グループです。
- 事業内容: 保育所の運営(当連結会計年度末で88施設)を中核とし、子育て支援住宅の開発・不動産仲介(さくらさくパワーズ)、保育関連のICTシステム開発(みらいパレット)、進学塾運営(VAMOS)、フェムケア商品の企画販売(YELL)を展開しています。
- 主要顧客: 主な収益源は自治体からの委託費・補助金ですが、当期は株式会社日本ワークスへの販売用不動産売却(21億円)が大きな収益柱となりました。
- 競合環境: 待機児童の減少に伴い、都心部でも質による選別が始まっており、人材確保とICT活用による差別化が急務となっています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-07 期末、2025-10-23 提出)収益性
営業利益率
6.2%
≧10%が優良
ROA
8.5%
≧5%が優良
ROE
11.0%
≧10%が優良
ROIC
10.6%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
6.8%
≧10%が優良
営業利益成長率
47.0%
≧10%が優良
EPS成長率
1.9%
≧10%が優良
3行解説
- 不動産売却と保育補助金の増額により、売上高183.88億円(前年同期比6.8%増)、営業利益11.39億円(同46.9%増)と大幅な増益を達成。
- 営業利益の伸びに対し、不採算施設(保育所・学習塾・飲食店)の減損損失3.21億円を計上したことで、当期純利益は6.11億円(同0.7%増)と微増に留まる。
- 営業キャッシュ・フローは22.5億円と極めて潤沢で、自己資本比率は43.9%へ上昇。増配(年24円)と自社株買いにより株主還元を強化している。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-07 第2四半期 、2026-03-13 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 3.0億円 / 予想: 9.9億円
+721.6%
売上高
実績: 42.9億円 / 予想: 178.1億円
+14.0%
2Q
営業利益
実績: 5.3億円 / 予想: 9.9億円
+201.7%
売上高
実績: 83.2億円 / 予想: 178.1億円
+9.5%
3行解説
- 利益面の驚異的な伸長: 営業利益が前年同期比200.2%増(約3倍)の5.2億円に急拡大し、中間の着地として極めて強い。
- キャッシュフローの劇的改善: 前年同期に約6.9億円の赤字だった営業CFが、今期は3.8億円の黒字へ転換し、経営の質が向上。
- 攻めの設備投資継続: 有形固定資産の取得に19.2億円を投じ、2026年4月の新設・増床に向けた成長投資を加速させている。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-03-13 | 2026年7月期 第2四半期 | +201.7% | +1.0% | +3.7% | — | — |
| 2025-12-12 | 2026年7月期 第1四半期 | +721.6% | -2.2% | +8.1% | +13.6% | -18.0% |
| 2025-09-12 | 2025年7月期 通期 | +47.0% | -1.5% | -3.2% | -4.0% | -3.3% |
| 2025-06-12 | 2025年7月期 第3四半期 | +166.2% | +1.0% | +7.3% | +21.0% | +6.5% |
| 2025-03-14 | 2025年7月期 第2四半期 | -16.7% | -1.3% | +1.0% | +12.7% | +10.2% |
有価証券報告書
2025-10-23 有価証券報告書-第8期(2024/08/01-2025/07/31)