アルファパーチェス 四半期進捗

決算短信(2025-12 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 11期連続の増益達成: 売上高589.2億円(前年比5.3%増)、営業利益14.6億円(同18.2%増)と、MRO事業の粗利率改善が牽引し、厳しい外部環境下でも連続最高益を更新した。
  • MROの効率化とFMのコスト苦戦: 自社システム「無限カタログ」の推奨機能によりMROセグメント利益が54.2%増と急伸した一方、FM事業は第4四半期の工事集中による物流・調達コスト増で大幅減益(47.7%減)となった。
  • 記念配当と強気の次期予想: 創立25周年記念配当(5円)を含む年間37円への増配を決定。2026年12月期も売上高10.8%増、営業利益12.4%増と、二桁成長の継続を見込む強気な計画を提示。

2. 直近の業績と進捗率

2025年12月期の着地は以下の通り。

  • 売上高: 589.2億円(前年比+5.3%)
  • 営業利益: 14.6億円(同+18.2%)
  • 経常利益: 14.8億円(同+20.8%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 10.3億円(同+19.1%)

進捗と勢いの分析: 本決算のため通期計画に対する進捗率は100%となるが、特筆すべきは営業利益率の向上(2.2%→2.5%)である。第4四半期に主要サプライヤーであるアスクルへのランサムウェア攻撃による販売停止という大きな下押し要因(MRO事業の売上が前年割れ)があったにもかかわらず、システムによる収益構造の改善(粗利率の向上)で利益を確保した点は、前年同期比で「収益の質」が高まっていることを示唆している。

3. セグメント別のモメンタム

  • MRO事業(勢い:強):

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進捗詳細

今期実績

2025-01 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-01 〜 2024-12
売上高 589.2億円 +5.3% 559.5億円
営業利益 14.7億円 +18.2% 12.4億円
経常利益 14.8億円 +20.8% 12.3億円
当期純利益(親会社帰属) 10.3億円 +19.1% 8.7億円
包括利益 10.3億円 +19.1% 8.7億円
1株当たり当期純利益 106.21円 89.73円
希薄化後1株当たり純利益 102.02円 88.08円

財務状態

項目 2025-12末 2024-12末
総資産 198.5億円 183.8億円
純資産 67.4億円 60.7億円
自己資本比率 34.0% 33.0%
自己資本 67.4億円 60.7億円
1株当たり純資産 690.36円 626.43円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 16.1% 15.1%
ROA(総資産経常利益率) 7.8% 6.9%
売上高営業利益率 2.5% 2.2%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 9.0億円 24.7億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -9.2億円 -6.7億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -3.8億円 -2.2億円
期末現金及び現金同等物残高 53.6億円 57.6億円

来期予想

2026-01 〜 2026-12

項目 予想 前年比(予想)
売上高 653.0億円 +10.8%
営業利益 16.5億円 +12.4%
経常利益 16.5億円 +11.2%
当期純利益 11.3億円 +9.6%
1株当たり当期純利益 115.7円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 27円 37円
配当性向:当期 34.8% / 前期 30.1% 純資産配当率:当期 5.6% / 前期 4.6%