一家ホールディングス 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 通期赤字転落の衝撃: 売上高は100.89億円(前年同期比9.3%増)と大台に乗せたものの、原材料費や人件費の高騰、猛暑による客足減が響き、営業損益は7,455万円の赤字(前期は2.27億円の黒字)へ転落。
  • 財務基盤の急速な悪化: 新規出店やレジャー事業への先行投資を借入金で賄った結果、自己資本比率は19.2%から15.1%へ低下。営業CFも1.82億円(前期比66%減)と大幅に減少。
  • 野心的なV字回復計画: 次期(2026年3月期)は売上高116.29億円、営業利益3.2億円と大幅な黒字浮上を見込むが、コスト増圧力が続く中、新事業(レジャー)の成否が鍵を握る。

2. 直近の業績と進捗率

  • 売上高: 100.89億円(前年同期比9.3%増)
  • 営業利益: △7,455万円(前期は2.27億円の黒字)
  • 経常利益: △1.00億円(前期は2.19億円の黒字)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: △1.72億円(前期は7,899万円の黒字)
  • 進捗と勢い: 本決算のため通期計画との比較になりますが、期初予想を大幅に下回る着地。既存店の客数が前年同期比2.0%減と苦戦しており、増収は新規出店(純増8店舗)による「規模の拡大」に依存しています。利益面では、原価率・人件費率のダブル上昇を吸収できず、勢いは急速に衰えています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 飲食事業(減速): 売上高81.38億円(6.6%増)、セグメント利益5,509万円(84.0%減)。既存店売上高は0.1%増と横ばい。記録的な猛暑による客数減と、1.4億円の減損損失計上が利益を圧迫しました。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 100.9億円 +9.3% 92.3億円
営業利益 -74,000,000円 2.3億円
経常利益 -1.0億円 2.2億円
当期純利益(親会社帰属) -1.7億円 78,000,000円
包括利益 -1.8億円 1.1億円
1株当たり当期純利益 -24.16円 11.12円
希薄化後1株当たり純利益 10.79円

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 57.1億円 53.8億円
純資産 9.0億円 10.6億円
自己資本比率 15.1% 19.2%
自己資本 8.6億円 10.3億円
1株当たり純資産 121.2円 145.03円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) -18.2% 8.1%
ROA(総資産経常利益率) -1.8% 4.3%
売上高営業利益率 -0.7% 2.5%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 1.8億円 5.4億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -6.7億円 -4.2億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 3.6億円 2.7億円
期末現金及び現金同等物残高 13.4億円 14.7億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 116.3億円 +15.3%
営業利益 3.2億円
経常利益 2.9億円
当期純利益 1.8億円
1株当たり当期純利益 25.14円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 0円 0円
配当性向:当期 — / 前期 — 純資産配当率:当期 — / 前期 —