短信要約
1. 要点(3行)
- 国内不動産ファンドの販売一時停止により大幅減収: 税制改正の不透明感から「不動産小口化商品」の販売を一時停止した影響で、売上高は前年同期比46.4%減の149.9億円と大きく落ち込んだ。
- リースファンド事業は過去最高水準の組成で絶好調: 海運・航空機案件が極めて堅調で、セグメント売上高は30.6%増。不動産の落ち込みを利益面で補う構造となっている。
- 懸念された税制改正への対応と販売再開: 2026年1月より不動産小口化商品の販売を再開。1,000万円単位の小口投資ニーズは依然として高く、通期計画達成に向けた挽回を期すフェーズにある。
2. 直近の業績と進捗率
2026年9月期 第1四半期(1Q)の連結業績は以下の通り。
- 売上高: 149.97億円(前年同期比46.4%減)
- 営業利益: 63.62億円(同17.2%減)
- 経常利益: 62.48億円(同21.5%減)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 42.28億円(同22.7%減)
通期計画に対する進捗率と勢いの変化:
- 売上高進捗率: 11.5%(前年同期の進捗率 約21.6%に対し大幅に遅延)
- 営業利益進捗率: 20.9%(前年同期の進捗率 約30.2%に対し減速) 売上高の進捗が極端に低いのは、国内不動産ファンドの販売が1Qにほぼ停止したため。ただし、利益面では高利益率のリースファンド事業が下支えしており、進捗率は2割を超えている。前年同期のようなロケットスタートではないものの、想定内の足踏みと言える。
3. セグメント別のモメンタム
- リースファンド事業【強い】: 組成金額は1,924億円(同52.9%増)と爆発的な伸び。特に海運案件の大型受注や、FPG Amentumを通じた米国投資家向け案件が寄与。セグメント売上高は90.2億円(同30.6%増)と成長を牽引している。
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今期累計実績
2025-10 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-10 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 150.0億円 | +46.4% | 279.6億円 |
| 営業利益 | 63.6億円 | +17.2% | 76.8億円 |
| 経常利益 | 62.5億円 | +21.5% | 79.6億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 42.3億円 | +22.7% | 54.7億円 |
| 包括利益 | 44.5億円 | +19.9% | 55.5億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 50.5円 | — | 64.76円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-12末 | 2025-09末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 1630.5億円 | 1268.6億円 |
| 純資産 | 561.5億円 | 571.9億円 |
| 自己資本比率 | 34.3% | 45.0% |
| 自己資本 | 559.0億円 | 570.6億円 |
通期予想
2025-10 〜 2026-09
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 1305.0億円 | +0.6% |
| 営業利益 | 304.0億円 | +19.6% |
| 経常利益 | 306.0億円 | +15.5% |
| 当期純利益 | 210.0億円 | +15.7% |
| 1株当たり当期純利益 | 250.8円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 65.2円 | 62.7円 予想 |
| 期末 | 65.2円 | 62.7円 予想 |
| 年間合計 | 130.4円 | 125.4円 予想 |
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