株式会社FPGは、航空機や海運コンテナを対象としたオペレーティング・リース事業(日本型オペレーティング・リース:JOL)の組成・販売を主力とする独立系金融サービス企業です。
- 事業内容: 「リースファンド事業」「国内不動産ファンド事業」「海外不動産ファンド事業」の3本柱を展開。特に「小口化」の仕組みを活用し、投資家(主に中堅・中小企業のオーナーや富裕層)に節税や資産運用を目的とした商品を提供しています。
- 主要製品・サービス: 航空機・コンテナのリース受益権、不動産信託受益権(不動産小口化商品)の販売。
- 競合環境: 大手リース会社や商社系が競合となりますが、独立系として全国の地方銀行(連結会計年度末時点で会計事務所等を含む紹介ネットワーク)と提携し、強固な販売網を持つ点に優位性があります。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-09 期末、2025-12-19 提出)収益性
営業利益率
19.6%
≧10%が優良
ROA
14.2%
≧5%が優良
ROE
32.9%
≧10%が優良
ROIC
15.9%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
20.4%
≧10%が優良
営業利益成長率
-11.2%
≧10%が優良
EPS成長率
-10.0%
≧10%が優良
3行解説
- 売上高は国内不動産ファンドの旺盛な需要で過去最高の1,297億円(前期比20.4%増)を記録したが、利益面は商品構成の変化等で減益(純利益11.2%減)。
- 2026年以降、主力商品である不動産小口化商品の相続税節税メリットが大幅に縮小する税制改正リスクが顕在化しており、将来のキャッシュフローに強い不透明感。
- 自己資本比率は45.0%へ急上昇し財務基盤は強化、配当性向60%超の高い株主還元を維持するものの、ビジネスモデルの転換期に立たされている。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-09 第1四半期 、2026-01-29 16:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 63.6億円 / 予想: 304.0億円
+17.2%
売上高
実績: 150.0億円 / 予想: 1305.0億円
+46.4%
3行解説
- 国内不動産ファンドの販売一時停止により大幅減収: 税制改正の不透明感から「不動産小口化商品」の販売を一時停止した影響で、売上高は前年同期比46.4%減の149.9億円と大きく落ち込んだ。
- リースファンド事業は過去最高水準の組成で絶好調: 海運・航空機案件が極めて堅調で、セグメント売上高は30.6%増。不動産の落ち込みを利益面で補う構造となっている。
- 懸念された税制改正への対応と販売再開: 2026年1月より不動産小口化商品の販売を再開。1,000万円単位の小口投資ニーズは依然として高く、通期計画達成に向けた挽回を期すフェーズにある。
書類一覧
ハイライトされた行が、現在の概要カードに表示されている最新の有報・短信です。
短信
2026-01-29 2026-09 第1四半期 2026年9月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
有報
2025-12-19 2025-09 期末 有価証券報告書-第24期(2024/10/01-2025/09/30)
短信
2025-10-30 2025-09 通期 2025年9月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-07-31 2025-09 第3四半期 2025年9月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-04-28 2025-09 第2四半期 2025年9月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-01-30 2025-09 第1四半期 2025年9月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)