短信要約
1. 要点(3行)
- 利益面で通期計画を超過: 第3四半期累計の親会社株主純利益は23.97億円(前年同期比32.5%増)に達し、通期予想の17.00億円を現時点で大幅に超過するポジティブな進捗を見せている。
- 貸出利益の拡大と有価証券運用の改善: 貸出金利息等の資金運用収益が前年同期比40億円増加。含み損を抱える債券の入れ替え(短期債への切り替え)により、将来の評価損拡大抑制と収益力改善を図る姿勢が鮮明。
- 高水準の不良債権比率と慎重な見通し: 業績は計画を上回るが、傘下のきらやか銀行で今後見込まれる与信関係費用を考慮し、通期業績予想はあえて据え置く慎重な経営姿勢を維持。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期 第3四半期(9カ月累計)の連結業績は以下の通りです。
- 経常収益: 327.77億円(前年同期比14.3%増)
- 経常利益: 27.74億円(前年同期比0.9%増)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 23.97億円(前年同期比32.5%増)
通期計画に対する進捗率:
- 経常利益: 126.1%(通期予想22.00億円に対し、27.74億円)
- 純利益: 141.0%(通期予想17.00億円に対し、23.97億円) 前年同期の経常利益進捗率(通期実績21.30億円に対し128.9%)と同様に非常に高い進捗率ですが、特に純利益の伸びが加速しています。これは税金等調整前利益の増加に加え、法人税等の負担が前年より抑制されたことが寄与しています。
3. セグメント別のモメンタム
- 銀行業(勢い): 貸出金利息等の資金運用収益が224.44億円(前年同期比21.6%増)と力強く成長。特に消費者ローンの増加(前連結会計年度末比132.86億円増)が収益を牽引しています。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 経常収益 | 327.8億円 | +14.3% | 286.7億円 |
| 経常利益 | 27.7億円 | +0.9% | 27.5億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 24.0億円 | +32.5% | 18.1億円 |
| 包括利益 | 41.2億円 | — | -4.0億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 89.6円 | — | 67.63円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | 11.5円 | — | 9.05円 |
財務状態
| 項目 | 2025-12末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 25792.2億円 | 24766.5億円 |
| 純資産 | 866.5億円 | 826.7億円 |
| 自己資本比率 | 3.3% | 3.3% |
| 自己資本 | 864.5億円 | 824.7億円 |
通期予想
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 経常利益 | 22.0億円 | +4.7% |
| 当期純利益 | 17.0億円 | +13.3% |
| 1株当たり当期純利益 | 63.25円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 5円 | 5円 予想 |
| 年間合計 | 5円 | 5円 予想 |