株式会社じもとホールディングスは、山形県を拠点とする「きらやか銀行」と宮城県を拠点とする「仙台銀行」を傘下に持つ地方銀行持株会社です。主要な事業は銀行業務であり、付随してリース業務やクレジットカード業務、コンサルティング業務を展開しています。主な顧客は南東北地域の中小企業および個人です。競合環境としては、地域最大手の七十七銀行や山形銀行に加え、ネット銀行やゆうちょ銀行との競争が激化しています。現在、SBIホールディングスと資本業務提携関係にあり、SBIグループのノウハウを活用した経営再建と収益力強化を進めています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-18 提出)収益性
営業利益率
5.6%
≧10%が優良
ROA
0.1%
≧5%が優良
ROE
1.9%
≧10%が優良
ROIC
2.0%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
0.9%
≧10%が優良
営業利益成長率
—
≧10%が優良
EPS成長率
—
≧10%が優良
3行解説
- 前年度の巨額赤字から脱却し、与信関係費用の減少により経常利益21.3億円と黒字転換を達成したが、収益基盤は依然として脆弱。
- きらやか銀行の経営再建が最優先課題であり、公的資金200億円の返済期限を13年延長するなど、深刻な資本の制約下にある。
- 預金の流出(1,398億円減)により営業キャッシュフローが1,902億円の巨額マイナスとなっており、流動性管理に強い懸念が残る。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-10 15:30 提出)進捗
※ 通期業績予想は非開示(実績のみ表示)
1Q
営業利益
実績: 12.9億円 / 予想: 22.0億円
-7.5%
売上高
実績: 106.8億円 / 予想: 未開示
+10.5%
2Q
営業利益
実績: 14.6億円 / 予想: 22.0億円
-34.1%
売上高
実績: 216.1億円 / 予想: 未開示
+12.8%
3Q
営業利益
実績: 27.7億円 / 予想: 22.0億円
+1.0%
売上高
実績: 327.8億円 / 予想: 未開示
+14.3%
3行解説
- 利益面で通期計画を超過: 第3四半期累計の親会社株主純利益は23.97億円(前年同期比32.5%増)に達し、通期予想の17.00億円を現時点で大幅に超過するポジティブな進捗を見せている。
- 貸出利益の拡大と有価証券運用の改善: 貸出金利息等の資金運用収益が前年同期比40億円増加。含み損を抱える債券の入れ替え(短期債への切り替え)により、将来の評価損拡大抑制と収益力改善を図る姿勢が鮮明。
- 高水準の不良債権比率と慎重な見通し: 業績は計画を上回るが、傘下のきらやか銀行で今後見込まれる与信関係費用を考慮し、通期業績予想はあえて据え置く慎重な経営姿勢を維持。
書類一覧
ハイライトされた行が、現在の概要カードに表示されている最新の有報・短信です。
短信
2026-02-10 2026-03 第3四半期 2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-11-12 2026-03 第2四半期 2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-08-08 2026-03 第1四半期 2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
有報
2025-06-18 2025-03 期末 有価証券報告書-第13期(2024/04/01-2025/03/31)
短信
2025-05-13 2025-03 通期 2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-02-12 2025-03 第3四半期 2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)