東京きらぼしフィナンシャルグループ 四半期進捗

決算短信(2026-03 第1四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 1Q連結経常利益は前年同期比13.7%減の83.32億円。前年の株式売却益の剥落や預金利息増が響くも、本業の「顧客向けサービス業務利益」は8億円の増加と着実。
  • 最大のサプライズはデジタル戦略の中核であるUI銀行が1Qで初の単体黒字化(経常利益0億円、前年比6億円改善)を達成し、デジタル事業全体で黒字転換したこと。
  • 通期予想は据え置くが、1株当たり配当は170円と5期連続の増配を計画しており、低水準な配当性向(15.8%)を背景に株主還元の余力と意欲を改めて示した。

2. 直近の業績と進捗率

  • 連結実績: 経常収益 388.54億円(前年同期比+0.0%)、経常利益 83.32億円(同-13.7%)、親会社株主に帰属する四半期純利益 57.65億円(同-11.4%)。
  • 進捗率: 通期計画(経常利益470億円、純利益330億円)に対し、経常利益で17.7%、純利益で17.4%
  • 勢いの変化: 前年同期の経常利益進捗率(実績ベース)も同水準(17.7%)であり、1Qが低く出やすい銀行業の季節性を踏まえれば、概ね計画通りの堅調な滑り出しと言える。

3. セグメント別のモメンタム

  • 銀行業(きらぼし銀行): 「勢い」を維持。貸出金利息は前年同期比36億円増と大幅に伸長。メイン化取引の推進により、貸出金残高は5兆736億円(前期末比935億円増)へ拡大。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-06

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-06
経常収益 388.5億円 +0.0% 388.4億円
経常利益 83.3億円 +13.7% 96.6億円
当期純利益(親会社帰属) 57.6億円 +11.4% 65.1億円
包括利益 108.0億円 28.8億円
1株当たり当期純利益 190.75円 215.74円
希薄化後1株当たり純利益 146.16円 156.04円

財務状態

項目 2025-06末 2025-03末
総資産 72580.2億円 70945.7億円
純資産 3793.6億円 3713.2億円
自己資本比率 5.2% 5.2%
自己資本 3793.2億円 3712.8億円

通期予想

項目 予想 前年比(予想)
経常利益 470.0億円 +12.8%
当期純利益 330.0億円 +5.2%
1株当たり当期純利益 1,071.21円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 75円 85円 予想
期末 85円 85円 予想
年間合計 160円 170円 予想

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