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かんぽ生命保険 四半期進捗

決算短信(2026-03 第1四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 最終利益の大幅伸長: 親会社株主に帰属する四半期純利益は346億円(前年同期比65.4%増)と急増。新契約の責任準備金負担軽減や運用環境好転による順ざや増加が寄与した。
  • 資本効率向上への攻めの姿勢: 自社株買い(約350億円)と消却を実施し、さらにKKRグループとの提携による約3,000億円規模の再保険ビークルへの出資を決定。
  • 本業のトップラインは減収継続: 保険料等収入が5,767億円(同43.5%減)と大幅に減少しており、保有契約の減少に伴う収益構造の変化が顕著となっている。

2. 直近の業績と進捗率

2026年3月期 第1四半期の連結業績は、経常収益が1兆4,341億円(前年同期比2.1%減)、経常利益が674億円(同1.0%減)、四半期純利益が346億円(同65.4%増)で着地した。

通期計画に対する進捗率は以下の通り。

  • 経常収益:25.4%(前年同期進捗 23.3%)
  • 経常利益:28.1%(前年同期進捗 31.0%)
  • 純利益:25.5%(前年同期進捗 15.3%)

前年同期と比較して、最終利益の進捗が非常に順調である。これは、投資信託の解約益減少といったマイナス要因を、責任準備金積増負担の減少や運用収益の改善が大きく上回ったためである。

3. セグメント別のモメンタム

生命保険事業の単一セグメントであるが、収益内訳に「勢い」と「減速」が混在している。

  • 勢い(資産運用): 資産運用収益は2,909億円(同12.7%減)となったものの、運用環境の好転により「順ざや」が増加。その他経常収益が5,664億円(同409.3%増)と激増しているが、これは責任準備金戻入等の会計上の要因が大きい。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-06

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-06
経常収益 14341.3億円 +2.1% 14654.3億円
経常利益 674.1億円 +1.0% 681.1億円
当期純利益(親会社帰属) 346.5億円 +65.4% 209.5億円
包括利益 1950.7億円 +123.1% 874.2億円
1株当たり当期純利益 93.18円 54.73円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-06末 2025-03末
総資産 589300.9億円 595556.9億円
純資産 33815.8億円 32414.3億円
自己資本比率 5.7% 5.4%
自己資本 33815.8億円 32414.3億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
経常収益 56400.0億円 +8.5%
経常利益 2400.0億円 +40.9%
当期純利益 1360.0億円 +10.1%
1株当たり当期純利益 366.05円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 52円 62円 予想
期末 52円 62円 予想
年間合計 104円 124円 予想

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