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Casa 四半期進捗

決算短信(2025-01 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 会計見積りの変更による大幅増益: 求償債権に係る貸倒引当金の見積り方法を変更したことで、営業利益が前年比65.6%増の13.03億円と急拡大したが、これは一過性の利益押し上げ要因(約13.8億円)を含んでいる。
  • 特別損失による純利益の停滞: 本社ITシステムや子会社GoldKeyに係る減損損失4.57億円を計上した結果、親会社株主に帰属する当期純利益は6.02億円(前年比0.4%減)とほぼ横ばいでの着地。
  • 不採算事業からの撤退と次期減益予想: DX戦略の一角であったGoldKeyの売却を決定し、経営資源を集中させる構え。次期(2026年1月期)はDX投資や人件費増により、営業利益は22.0%減の10.17億円と厳しい見通し。

2. 直近の業績と進捗率

2025年1月期の実績は以下の通りです。

  • 売上高: 121.57億円(前年同期比 8.3%増)
  • 営業利益: 13.03億円(同 65.6%増)
  • 経常利益: 15.64億円(同 62.0%増)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 6.02億円(同 0.4%減)

進捗と勢いの変化: 通期計画に対する最終着地として、売上高は堅調に推移しました。利益面では、第3四半期時点で公表されていた修正予想を上回る着地となりましたが、前述の「貸倒引当金の見積り変更」という会計上の要因が大きく、実質的なキャッシュを伴う収益性の向上とは切り離して考える必要があります。前年同期の売上成長率(9.1%)と比較すると、成長スピードは微減しています。

3. セグメント別のモメンタム

同社は「家賃債務保証事業」の単一セグメントですが、内訳には明暗が見られます。

  • 勢い(ポジティブ): 新規契約件数は135,831件(前年比4.5%増)と拡大。特に「事業用保証サービス」が件数13.3%増と力強く牽引しています。また、保証料の平均単価も13,646円へと上昇しており、トップラインの質は改善しています。

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進捗詳細

今期実績

2024-02 〜 2025-01

項目 当期 前年比 前年同期 2023-02 〜 2024-01
売上高 121.6億円 +8.3% 112.2億円
営業利益 13.0億円 +65.6% 7.9億円
経常利益 15.6億円 +62.0% 9.7億円
当期純利益(親会社帰属) 6.0億円 -0.4% 6.0億円
包括利益 6.2億円 -8.9% 6.8億円
1株当たり当期純利益 59.78円 60.35円
希薄化後1株当たり純利益 58.09円 58.32円

財務状態

項目 2025-01末 2024-01末
総資産 157.7億円 147.8億円
純資産 75.2億円 72.3億円
自己資本比率 47.6% 48.9%
自己資本 75.2億円 72.3億円
1株当たり純資産 741.43円 719.29円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 8.2% 8.6%
ROA(総資産経常利益率) 10.2% 6.9%
売上高営業利益率 10.7% 7.0%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 13,000,000円 11.4億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -3.3億円 -11,000,000円
財務活動によるキャッシュ・フロー -4.0億円 -3.1億円
期末現金及び現金同等物残高 29.8億円 37.0億円

来期予想

2025-02 〜 2026-01

項目 予想 前年比(予想)
売上高 132.4億円 +8.9%
営業利益 10.2億円 -22.0%
経常利益 11.6億円 -25.7%
当期純利益 7.0億円 +16.5%
1株当たり当期純利益 69.23円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 30円 32円
配当性向:当期 53.5% / 前期 49.7% 純資産配当率:当期 4.4% / 前期 4.3%