短信要約
1. 要点(3行)
- 増収増益の着地と「フラット35」の底打ち: 2025年3月期は営業収益222.9億円(前年比9.3%増)、税引前利益24.2億円(同4.3%増)と回復。第4四半期に主力「フラット35」の融資実行件数が前年同期比でプラスに転じ、反転の兆し。
- SBIグループとのシナジーによる収益構造の変化: SBIエステートファイナンスグループの完全子会社化により、リカーリング収益(継続収益)が11.9%増と拡大。従来のフロー型ビジネスからストック型への転換が進展。
- 2026年3月期は「減益」予想の慎重姿勢: 次期業績予想は営業収益3.2%増を見込む一方、親会社帰属当期利益は17億円(10.7%減)と減益を計画。構造改革費用や税務影響が重石となる。
2. 直近の業績と進捗率
2025年3月期の通期実績は以下の通りです。
- 営業収益: 222.9億円(前期比9.3%増)
- 税引前利益: 24.2億円(前期比4.3%増)
- 親会社の所有者に帰属する当期利益: 19.0億円(前期比25.5%増)
【分析】 前期(2024年3月期)が大幅な減益(税引前43.5%減)であったため、今期は底打ちからの回復局面といえます。配当性向は93.1%と極めて高く、利益のほぼ全てを株主還元に充てる姿勢が継続されています。2026年3月期の通期計画に対する進捗率は、第2四半期の予想を省略しているため、期初の期待値としては「保守的な微増収・減益」からのスタートとなります。
3. セグメント別のモメンタム
- オリジネーション関連(勢い:回復の兆し): 固定・変動の金利差縮小により、第4四半期から「フラット35」の需要が回復。通期では前年比2.7%減少したものの、最悪期は脱したと判断されます。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期実績
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2024-03 |
|---|---|---|---|
| 営業収益 | 222.9億円 | +9.3% | 204.1億円 |
来期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 営業収益 | 230.0億円 | +3.2% |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 20円 | 20円 |
| 期末 | 20円 | 20円 |