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SBIアルヒ

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SBIアルヒ株式会社は、国内最大手の住宅ローン専門金融機関(モーゲージバンク)です。主軸は独立行政法人住宅金融支援機構と提携した全期間固定金利住宅ローン「フラット35」の貸付・回収(サービシング)業務です。2022年11月にSBIホールディングスの子会社となり、現在はSBIグループのリソースを活用した銀行代理業や、不動産担保ローン(SBIエステートファイナンス)、リースバック(SBIスマイル)など、住宅金融全般に事業領域を拡大しています。国内の「フラット35」実行件数シェアでは26.3%(2025年3月期)を占め、15年連続でシェアNo.1を維持しています。

市場ポジション

プライム市場 / その他金融業

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-23 提出)

収益性

営業利益率

10.9%

≧10%が優良

ROA

1.2%

≧5%が優良

ROE

4.5%

≧10%が優良

ROIC

4.5%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

9.2%

≧10%が優良

営業利益成長率

4.3%

≧10%が優良

EPS成長率

9.0%

≧10%が優良

3行解説

  • 収益構造の転換: 「フラット35」依存から脱却し、SBIグループ化後の子会社買収(SBIエステートファイナンス等)により、ストック型の「リカーリング収益」が前年比11.9%増と成長。
  • 財務健全性と効率性: 自己資本比率20.4%を維持しつつ、ROEは4.5%(前年4.1%)と微増。中期計画では2030年3月期に営業収益550億円、ROE10%超という野心的な目標を掲げる。
  • CFの特性: 営業貸付金の増加(93.87億円)を背景に営業CFは53.66億円の赤字だが、これは融資実行から証券化(資金回収)までのタイムラグによる業態特有の性質であり、資金繰りの懸念は低い。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-12 15:30 提出)

進捗

1Q
営業利益
売上高
-0.2%
2Q
営業利益
売上高
+9.9%
3Q
営業利益
売上高
+15.0%
通期
営業利益
売上高
+12.5%

3行解説

  • 営業収益は前年度比12.5%増、税引前利益は14.5%増と二桁成長を達成。金利上昇局面を背景に、主力商品「フラット35」への需要シフトを確実に捉えた。
  • 当期利益は18億200万円(5.4%減)となったが、これは前年度に計上されたグループ再編等に伴う一時的な法人税減少の反動によるもので、実態は増益基調。
  • 従来のオリジネーション関連に加え、リカーリング収益(17.8%増)やアセット関連(30.7%増)が成長を牽引しており、収益構造の多角化が進展している。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-05-12 2026年3月期 通期
2026-02-12 2026年3月期 第3四半期 -1.0% -0.2% -2.9%
2025-11-10 2026年3月期 第2四半期 -0.2% +2.5% +5.5% +5.8%
2025-08-04 2026年3月期 第1四半期 +0.5% -6.2% -2.4% -9.1%
2025-05-08 2025年3月期 通期 +0.4% -5.0% -0.1% -0.4%
2025-02-06 2025年3月期 第3四半期 +1.6% -2.2% +0.8% -3.5%