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日産自動車 四半期進捗

決算短信(2026-03 第2四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 業績の急速な悪化と大幅な下方修正: 営業損益が前年同期の329億円の黒字から277億円の赤字へ転落。通期予想も2,750億円の営業赤字へ大幅下方修正し、配当予想も「無配」に転じるなど、深刻な収益悪化に直面している。
  • 自動車事業の不振と財務基盤の揺らぎ: 自動車事業単体で2,019億円のセグメント損失を計上。フリーキャッシュフロー(自動車事業)も5,928億円のマイナスとなり、ネットキャッシュは半年間で5,075億円減少した。
  • 「背水の陣」の構造改革: 本社ビルのセール・アンド・リースバック(売却益約739億円)や、固定資産の減損(708億円)を断行。経営再建計画「Re:Nissan」に基づき、なりふり構わぬ資産流動化とコスト削減に踏み出している。

2. 直近の業績と進捗率

  • 売上高: 5兆5,787億円(前年同期比6.8%減)
  • 営業損益: △277億円(前年同期は329億円の黒字)
  • 経常損益: △779億円(前年同期は1,161億円の黒字)
  • 親会社株主に帰属する中間純損益: △2,219億円(前年同期は192億円の純利益)

【進捗率と勢いの変化】 通期計画(売上高11.7兆円、営業損失2,750億円)に対する売上高進捗率は47.7%と、前年同期(5,984億円に対し50.1%)と比較して勢いが鈍化。特筆すべきは営業利益で、前年同期は通期黒字に向けた着実な推移を見せていたが、今期は中間期ですでに赤字に沈み、通期でさらなる赤字拡大を見込む極めて厳しい「ネガティブ・モメンタム」にある。

3. セグメント別のモメンタム

  • 自動車事業(減速): 売上高5兆486億円(前年同期比8.0%減)、セグメント損失2,019億円(前年同期は1,430億円の損失)。販売台数が前年同期比7.3%減の148万台と低迷。米国関税の影響や為替変動、コスト削減効果を上回る販売減が響いている。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-09

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-09
売上高 55786.9億円 -6.8% 59842.2億円
営業利益 -276.5億円 329.1億円
経常利益 -779.3億円 1160.6億円
当期純利益(親会社帰属) -2219.2億円 192.2億円
包括利益 -2043.6億円 -748.0億円
1株当たり当期純利益 -63.55円 5.24円
希薄化後1株当たり純利益 5.24円

財務状態

項目 2025-09末 2025-03末
総資産 191338.4億円 190240.6億円
純資産 51656.7億円 54453.5億円
自己資本比率 24.8% 26.1%
自己資本 47482.3億円 49582.4億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 117000.0億円 -7.4%
営業利益 -2750.0億円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 0円 0円 予想
年間合計 0円 0円 予想